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遠近両用メガネと中近両用メガネの違いとは?向いている人や選び方を解説

  • 豆知識

目次

「遠近両用メガネと中近両用メガネは何が違うの?」
「パソコン作業が多いけれど遠近両用メガネで大丈夫?」
「眼鏡店で中近レンズを勧められたけれど必要なの?」

このような疑問を持つ方は少なくありません。

遠近両用メガネは広い距離を見ることができる便利なレンズですが、すべての用途に最適というわけではありません。

実は、室内での生活やパソコン作業が中心の方には、中近両用メガネの方が快適な場合があります。

この記事では、遠近両用メガネと中近両用メガネの違いや、それぞれが向いている人について詳しく解説します。

【レンズの種類】遠近両用や中近両用などの累進レンズとはどんなレンズ?種類や注意点をまとめてみました

遠近両用メガネとは?

遠近

遠近両用レンズとは、1枚のレンズで遠くから近くまで見えるように設計されたレンズです。

1枚のレンズの中に、遠くを見る度数、中間距離を見る度数、近くを見る度数が縦に配置されています。

掛け替えの手間が少なく、運転や買い物などの外出全般など、日常生活で活躍するメガネです。

遠近両用メガネについてはこちらから

中近両用メガネとは?

中近両用メガネ

中近両用メガネは、室内での見え方を重視して設計されたメガネです。

遠近両用のように遠くを見ることは苦手ですが、デスクワークや読書など、室内で使う距離を快適に見ることができます。

遠近両用レンズよりも近くから中間距離の視野が広いことが特徴です。

室内で仕事や作業をすることが多い人に選ばれることが多く、仕事用メガネとして活用されるケースも少なくありません。

遠近両用メガネが外出時の利便性を重視したレンズであるのに対し、中近レンズは室内での仕事や作業の快適さを重視したレンズといえます。

遠近両用メガネや中近両用メガネに必要なアイポイントとは?

遠近両用メガネと中近レンズの見える範囲の違い

遠近両用メガネと中近両用メガネ見える範囲の違い

上記の画像のように、遠近両用メガネは幅広い距離を見られる代わりに、遠方部分を広くとれる設計になっている分、中間距離や近方の視野が狭くなります。

一方、中近レンズは遠くを見る範囲を減らすことで、中間距離や近方の視野を広く確保しています。

遠近両用メガネのフレーム選びで失敗しない!見え方が変わるポイントを眼鏡作製技能士が解説

パソコン作業が多い人は中近レンズがおすすめ

デスクワーク

遠近両用メガネを使用している方から、「パソコンを見ると首が疲れる」という相談をいただくことがあります。

これは、パソコンを見る部分の視野が比較的狭いためです。

見たい範囲を探して無意識に顎を上げたり、首を前に出したりしてしまうことがあります。

中近レンズはパソコン作業に適した距離の視野が広いため、以下のようなメリットがあります。

  • 首や肩への負担を軽減しやすい
  • 画面全体を見渡しやすい
  • 長時間作業がしやすい

遠近両用レンズや中近両用レンズに必要な累進帯長って何?

遠近両用メガネが向いている人

遠近両用メガネが向いている人

次のような方は遠近両用メガネがおすすめです。

  • 運転をする機会が多い
  • 外出が多い
  • 買い物や旅行で使いたい
  • 1本で幅広い距離を見たい

日常生活全般をカバーしたい方に向いています。

国家資格「眼鏡作製技能士」が教える『遠近両用メガネ』に慣れるコツを解説します!

中近両用メガネが向いている人

中近両用メガネが向いている人

次のような方は中近両用メガネが向いています。

  • デスクワーク中心
  • パソコンを長時間使用する
  • 読書が多い
  • 事務職や接客業
  • 室内で過ごす時間が長い

仕事用や室内で過ごす用として選ばれることが多いメガネです。

デスクワーク用メガネの必要性を解説!年代別でおすすめレンズをご紹介します。

年齢や老眼の進行によっては遠近両用メガネだけでは不十分なこともある

遠近両用メガネは万能ではない

遠近両用メガネは非常に便利なレンズですが、年齢を重ねて老眼が進行すると、1本だけでは対応しきれない場面が出てくることがあります。

若い頃の遠近両用メガネは、運転だけでなく、長時間のパソコン作業や読書などを1本でこなせることも少なくありません。

しかし、老眼が進行して加入度数が強くなると、遠近両用レンズの中で近くを見る部分の割合が大きくなり、用途によっては見づらさを感じることがあります。

特にパソコン作業が長時間続くことが多い人や書類を見る機会が多い人、趣味で細かな作業をすると言った場合は遠近両用メガネでカバーすることが難しくなってきます。

そのため、以下のように用途に合わせて使い分ける方が快適なケースが出てきます。

  • 外出用:遠近両用メガネ
  • 仕事用:中近レンズ
  • 読書用:老眼鏡や近々レンズ

加入度が増えて、デスクワークなどで疲れるという方は遠近両用メガネとデスクワーク専用のメガネを検討しても良いタイミングかもしれません。

靴に例えるなら、ウォーキングシューズ1足ですべてのスポーツをこなすのが難しいのと同じです。

遠近両用メガネは日常生活を幅広くサポートしてくれる便利なメガネですが、ライフスタイルや年齢による見え方の変化に合わせて、専用メガネを併用することでさらに快適な視界を得られることがあります。

遠近両用メガネは何歳から必要?作るタイミングと老眼鏡・遠近両用どちらが向いているか解説

レンズ選びはライフスタイルが重要

用途に応じて使い分ける

どちらのレンズが優れているというわけではありません。

大切なのは、「どの距離を見ることが多いか」「どのような仕事をしているか」「パソコン作業はどれくらいか」などといったライフスタイルです。

生活環境や加入度数によって最適なレンズは変わります。

まとめ|外出中心なら遠近両用、室内中心なら中近両用

メガネの慣れる時間をとる

遠近両用メガネと中近レンズの大きな違いは、得意とする距離です。

遠近両用メガネは、遠くから近くまで見たい方や外出や運転が多い方、メガネの掛け替えを減らしたいという方に向いています。

一方、中近レンズは、パソコン作業が多く室内で快適に過ごしたい方や手元から数メートル先までを広く見たいという方に向いています。

どちらが良い・悪いではなく、ライフスタイルに合ったレンズを選ぶことが大切です。

また、老眼の進行具合によっても最適なメガネは変わります。

老眼の初期であれば遠近両用メガネ1本で快適に過ごせる方も多いですが、老眼が進行するとパソコン作業や読書など特定の用途で見づらさを感じることがあります。

そのような場合は、日常使い用に遠近両用メガネ、仕事用に中近両用メガネといったように、用途に合わせて使い分けることでより快適な視界を得ることができます。

遠近両用メガネで疲れや見づらさを感じている方は、「遠近両用が合わない」のではなく、現在のライフスタイルや老眼の進行具合に対して別のレンズが適している可能性もあります。

自分に合ったレンズ選びに迷った際は、眼鏡作製技能士のいる眼鏡店へ相談し、生活環境に合わせた提案を受けることをおすすめします。

国家資格「眼鏡作製技能士」のいる『メガネの一真堂 飯田本店』

メガネの一真堂 飯田本店には、国家資格である眼鏡作製技能士が在籍しております。

お客様一人ひとりの目の状態や度数、ライフスタイルはもちろん、フレームとの相性やお顔へのフィッティングまで総合的に考慮し、最適なレンズ設計をご提案いたします。

特に遠近両用メガネや中近両用メガネは、レンズ選びだけでなくフィッティングやアイポイント測定が見え方を大きく左右します。当店ではフレームを適切にフィッティングした上で、一人ひとりに合わせた正確な測定を行っております。

快適な視界で毎日のメガネライフをお楽しみいただけるよう、購入後の調整やアフターケアもしっかりサポートいたします。

また、視覚検査や見え方のご相談はいつでも無料で承っております。遠近両用メガネや中近両用メガネをご検討中の方や見え方にお悩みの方は、ぜひご予約のうえお気軽にご来店ください。

眼鏡作製技能士