遠近両用メガネのアイポイントとは?見え方を左右する重要な測定について解説
- 豆知識
目次
「遠近両用メガネを作るときにアイポイントを測定すると言われた」
「アイポイントって何?」
「なんとなく見えにくいのはアイポイントが原因?」
遠近両用メガネを快適に使うためには、レンズ選びだけでなく正確な測定が欠かせません。
その中でも特に重要なのが「アイポイント測定」です。
遠近両用メガネが見えにくい、疲れる、慣れないといった原因の一つに、アイポイントのズレが関係していることがあります。
この記事では、アイポイントとは何か、なぜ遠近両用メガネに重要なのかをわかりやすく解説します。
アイポイントとは?

アイポイントとは、レンズ上で瞳が位置する場所のことです。
単焦点レンズでも重要な測定ですが、遠近両用メガネではさらに重要になります。
なぜなら遠近両用レンズは、アイポイントを基準に遠くを見る部分や近くを見る部分が設計されているからです。
遠近両用メガネでアイポイントが重要な理由

遠近両用レンズは1枚のレンズの中に、遠くを見る度数、中間距離を見る度数、近くを見る度数が縦に配置されています。
これらの配置は、アイポイントを基準として設計されています。
もしアイポイントがズレてしまうとすっきりとした視界が確保されず、見え方の違和感といった問題が起こることがあります。
つまり、どれだけ高性能なレンズでも、アイポイントが適切でなければ本来の性能を発揮できないのです。
アイポイントが合っていないと起こる症状
目が疲れる

見たい位置とレンズの設計位置がズレるため、無意識に目が頑張ってピントを合わせようとします。
その結果、目の疲れにつながることがあります。
首や頭を不必要に動かしてしまう
「この角度なら見やすい」という状態になると、あごを上げたり、首を前に出したりといった姿勢になりやすくなります。
遠近両用メガネでは多少のあごの移動や首の移動は必要ではありますが、アイポイントがズレていると必要以上に首や頭を動かします。
これが肩こりや首こりの原因になることもあります。
遠近両用に慣れない

遠近両用に慣れない原因として、「度数」、「フィッティング」、「アイポイント」の3つが関係している場合があります。
特にアイポイントが大きくズレていると、いつまで経っても違和感が改善しないことがあります。
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アイポイントはどうやって測定する?

アイポイント測定は、実際に使用するフレームを掛けた状態で行います。その理由は、フレームが変わると瞳の位置も変わるからです。
例えば、フレームサイズや鼻幅の違いによって鼻に乗る位置が変化すると、レンズ上の瞳の位置も上下に変わります。
さらに重要なのが、一人ひとり異なる「見る姿勢」です。
遠くを見る際にあごを引く方もいれば、あごを少し上げる方もいます。こうした無意識のクセによって、実際にレンズを通して見る位置は変わります。
そのため、遠近両用メガネのアイポイント測定では、単に瞳の位置を測るだけでなく、フレームの掛かり具合や普段の見方のクセまで確認することが大切です。
適切なアイポイント測定を行うことで、遠近両用レンズ本来の性能を発揮しやすくなり、より快適な見え方につながります。
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アイポイント測定の前にフィッティングが重要

実はアイポイント測定より先に重要なことがあります。
それがフィッティングです。
メガネが適切な位置に掛かっていない状態で測定すると、正しいアイポイントを取得できません。
メガネが下がっている状態や、左右が傾いている状態で測定してしまうと、完成後に見え方へ影響する可能性があります。
そのため、多くの専門店ではフィッティングを行った後にアイポイントを測定します。
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高性能な遠近両用レンズほどアイポイントが重要

最近の遠近両用レンズには、「オーダーメイド設計レンズ」があります。
これらのレンズは、アイポイントだけではなく「前傾角」「頂点間距離」「そり角」のデータを活用して設計されます。
そのため、高性能なレンズほど正確な測定が重要になります。
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遠近両用メガネはレンズやフレームだけで決まらない

遠近両用メガネで快適な見え方を実現するためには、「視力測定」「アイポイント測定」「フィッティング」の3つが欠かせません。
どれか一つでも不十分だと、疲れる、慣れないといった原因になることがあります。
遠近両用メガネはレンズ選びやフレーム選びだけでなく、「測定」と「掛け具合」が非常に重要なのです。
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まとめ|アイポイントは遠近両用メガネの見え方を左右する重要な測定

アイポイントとは、レンズ上で瞳が位置する場所のことです。
遠近両用レンズは、この位置を基準に設計されているため、アイポイントがズレると見え方に大きく影響することがあります。
遠近両用メガネで快適な視界を得るためには、以下の3つが重要です。
- 正確な視力測定
- アイポイント測定
- フィッティング
「遠近両用メガネが疲れる」「見えにくい」「慣れない」と感じている方は、度数だけでなくアイポイントやフィッティングにも目を向けてみると、改善のヒントが見つかるかもしれません。

また、メガネは毎日の掛け外しや使用によって少しずつ歪みが生じます。
フレームの傾きや掛かり具合が変わると、アイポイントの位置も変化し、遠近両用レンズ本来の性能を十分に発揮できなくなることがあります。
快適な見え方を維持するためには、定期的なフィッティング調整やメンテナンスが大切です。
「最近見え方が変わった気がする」「以前より疲れやすくなった」と感じたら、メガネ店で点検や調整を受けることをおすすめします。
遠近両用メガネは作って終わりではなく、定期的なメンテナンスを行うことで、より快適で安定した視界を長く保つことができます。
国家資格「眼鏡作製技能士」のいる『メガネの一真堂 飯田本店』
メガネの一真堂 飯田本店には、国家資格である眼鏡作製技能士が在籍しております。
お客様一人ひとりの目の状態や度数、ライフスタイルはもちろん、フレームとの相性やお顔へのフィッティングまで総合的に考慮し、最適なレンズ設計をご提案いたします。
特に遠近両用メガネは、レンズ選びだけでなくフィッティングやアイポイント測定が見え方を大きく左右します。当店ではフレームを適切にフィッティングした上で、一人ひとりに合わせた正確な測定を行っております。
快適な視界で毎日のメガネライフをお楽しみいただけるよう、購入後の調整やアフターケアもしっかりサポートいたします。
また、視覚検査や見え方のご相談はいつでも無料で承っております。遠近両用メガネをご検討中の方や見え方にお悩みの方は、ぜひご予約のうえお気軽にご来店ください。
