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BRAND取り扱いブランド

FRAMEフレーム

杉本圭|SUGIMOTO KEI

国内外から高い評価を得ている「杉本圭」。
杉本圭の作品は、シンプルでありながら洗練されたディテールが際立ち、デザイン性だけでなく機能性にもこだわりがあり多くのメガネユーザーに愛用されています。
それは、”職人の持っている技術を活かした眼鏡を創る”ことが神髄にあり、その軸がぶれることなく、ものづくりを追及しているからです。

またデザイナーでもある彼は、今や日本だけでなく世界的にも有名な存在となっています。
「何も語らずともフレーム自体が語ってくれる」確かな技術力から生まれた至極の一品の魅力をご紹介します。

杉本圭 バッファローホーン べっ甲

ブランドヒストリー

元々教師をしていた杉本氏は、眼鏡業界へ転職し、営業や製造など一通りの工程を経験し、その後もレンズに携わる仕事や、メガネデザイナーなど長年眼鏡に携わり活躍していましたが、「人と同じことをしていてもダメ」と思い立ち、2007年に自身のブランド『杉本圭』を設立しました。

「お客様のリクエスト、メガネ職人の技術(クラフト)、そしてデザイン力。」
この三位一体をコンセプトに、素材を徹底的に吟味し、工場も自らの足で探すほどこだわりぬいた高品質でオリジナリティ溢れるアイウェアを創り続けています。
また、杉本氏は「商品は生きもの」と捉え、ひらめきはすぐにメモできるように、寝る時も枕元にノートを必ず置いたそうです。

杉本圭 KS-22

厚手のアセテート生地を使って、エッジの効いた立体的なフレーム「KS-22」シリーズは、『ありそうでなかったデザイン』として、一躍メガネ業界で大きな注目をあつめ、ブランドとして認知を広める名作になりました。
この作品は、一本一本職人が手仕上げで磨き上げるため量産には困難を要しましたが、2009年、アジア最大級である国際メガネ展IOFT(Internatinal Optical Fair Tokyo)のメンズ部門にて見事にグランプリを受賞しました。

その後も数々の名誉ある賞を受賞し、業界だけでなく国内外から注目される「杉本圭」のアイウェアは今もなお進化し続けています。

杉本圭の特徴

最高峰の技術力

①厚さ8㎜のオリジナルアセテート

杉本圭

一般的なプラスチックフレーム(セルロイドやアセテート素材)は、厚さを出すために6㎜の生地を油圧成型するのがほとんどですが、杉本圭は厚さ8㎜のアセテートを使用しています。
成型するのに厚ければ厚いほど難しいなか、8㎜にこだわるのは、一枚の生地から削り出すことによって金属のようなシャープさと洗練されたシルエットを実現させ、統一感のあるツヤ仕上げるためです。

②熟練職人による磨き仕上げ

通常の仕上げはガラ入れといって、機械でメガネを磨きますが、どうしても角が丸くなってしまいます。
杉本圭は仕上げ工程を手作業で行っています。熟練職人でも嫌がる相当手間がかかる工程ですが、手作業で行うことにより、キレイで鋭いエッジの立つフレームに仕上がるのです。

豊富なデザインバリエーション

杉本圭のフレームは、ラウンド、ウエリントン、オーバル、スクエアなど多彩なラインナップとなっております。
デザインやカラー展開も豊富で、流行に捉われることなくユーザーを飽きさせないバリエーションです。

杉本圭 おすすめコレクション

KS-150シリーズ

杉本圭 KS-150

厚さ8㎜のオリジナルアセテートから削り出し仕上げる存在感のあるボストン型フレーム。
眼鏡の産地福井県鯖江の中でも技術力の高い厳選した職人の、フレーム加工技術、研磨技術を駆使し、クラシックテイストでありながら、要所にエッジを効かせ、柔らかい素材を使用したカシメをフレーム面一で磨くことにより統一感のある艶が実現されています。
機械では絶対に出せない、美しいカッティングの磨きはまさに逸品です。

KS-108シリーズ

杉本圭 KS-108

厚さ8㎜のオリジナルアセテート生地をフロントに用い、アクセントにメタルパーツを使用したコンビネーションフレーム。
テンプル部分にβチタンを採用することにより適度なバネ性を持たせ、オリジナルの「板バネパット」を搭載することにより、かけ心地も良くなっています。
スタイリッシュなビジュアルで、年齢、性別問わずに使用できるアイウェアです。

KS-46シリーズ

杉本圭 KS-46

アンティークなラウンド型の大正モダンフレーム。
技術的に難しい巻きセルをリム部分にあしらい、テンプルやブリッジ部分には彫刻が施されており、まさに日本のモノ作りの技術力が光る作品です。
また、フロントはチタンを使用しているので軽量でかけ心地が良いのも嬉しいポイントです。
製造図面も工程表もなく、仕上がるまで超熟練職人が感覚で完成させる高次元の匠の技が織り込まれたアイウェア。

▼関連記事
メガネのパーツの名称とリムの形状による印象やデザインを解説します

まとめ

国内外から高い評価を得ている杉本圭のアイウェアは、超熟練職人のぬくもりを感じる、素材の特性を活かした独創的なフォルムと抜群のかけ心地のよさを兼ね備えています。

杉本圭は南信地区では一真堂のみが取扱い店となります。
ぜひ店頭でつくりの良さを実感してみてください。