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LENSレンズ

インディビジュアルレンズ|individual lens

上質な見やすさを生み出す「インディビジュアルレンズ」。
インディビジュアルレンズとは、レンズ両面の設計を最適化し、視野が広く、ユレやユガミを大幅に軽減したHOYA独自の両面複合累進設計の『視界』を突きつめたオーダーメイドレンズです。
メガネの使用目的や希望する見え方を実現できるように、眼とレンズの距離や角度、フレームの形状まで考慮して、お一人おひとりに合わせた「快適な視界」を提供してくれます。

そろそろ遠近両用メガネにしたい方や、遠近両用メガネにしたけど歪みが気になってなかなか慣れないという方必見!
歪みにくい遠近両用レンズの最高峰レンズをご紹介します。

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HOYA BOOMindividual(ブームインディビジュアル)レンズ

HOYAのオーダーメイドメガネレンズ「ブームインディビジュアルレンズ」とは、それぞれの顔の形、フレーム、そしてライフスタイルを分析して、個々の『視生活』により合った特別誂えの一点ものをお作りする遠近両用レンズです。
通常、度数を測定してメガネを作る時、選んだフレームを掛けた時の「眼とフレームの情報」がレンズ作製に反映されない事がほとんどです。
インディビジュアルレンズは、選んだフレームを実際に掛けた状態で測定し、レンズの作製にその情報を反映してお作りします。

インディビジュアルレンズの説明

BOOM(ブーム)レンズとは

片面累進設計
両面複合累進設計

ブームレンズとは、HOYA独自開発の両面複合累進設計のレンズです。
両面複合累進設計レンズとは、外面か内面か、どちらか一方に度数変化の要素を配置する片面累進設計と異なり、両面を有効に活用することで、さらに使いやすく、快適な視界を提供してくれるレンズです。
上記の画像のように、薄いブルーのエリアは遠近両用レンズの構造上、どうしても歪みが生じてしまう部分です。また、濃いブルーの部分はユレ、歪みが強くでてしまいます。
両面複合累進レンズは、レンズの厚みを上手く生かし、遠近の回旋を狭くすると同時に、横方向の視野を広げることで、ユレ・歪みの要素が眼に近づくので、その分遠近特有のユレや歪みが少なくなります。

インディビジュアルレンズ 3つの測定

インディビジュアルレンズ測定

まず測定の前に、選んだフレームをお顔に合わせてフィッティング(調整)します。
掛ける位置を合わせたら、測定に入ります。

①フレームの前傾角測定

フレーム前傾角

同じフレームでも、個々に異なる耳の高さや左右の眼の高さ、顔の形状等によりフレーム前傾角は変化します。適正な数値入力により収差を補正。設計を最適化して快適な見え心地を提供します。

②フレームの頂点間距離測定

フレーム頂点間距離

鼻の高さやフレームの種類等によりフレーム頂点間距離は一人ひとり異なります。適正な数値入力により収差を補正。眼と度数とレンズの距離を考慮し、設計を最適化。スマートな見やすさを提供します。

③フレームのそり角測定

フレームそり角

フレームカーブやフレームの種類等によりフレームそり角は異なり、視線とレンズが交差する角度が見え方に影響します。適正な数値入力により収差を補正。側方視してもスムーズな見やすさを提供します。

3つの測定を反映させた最高峰レンズの見え方

①手元を見るときのゆれと歪みの軽減

インディビジュアルレンズ見え方

視界を手元に移した際に生じるゆれや歪みを最小限におさえてくれます。

②近方視野の拡大

インディビジュアルレンズ見え方

物理的に狭くなってしまう近方の視野を最大限に広くさせます。

③「見やすさ」と「心地よい装用感」を実現

インディビジュアルレンズ見え方

メガネを掛けた時の、全体的な視野をより快適に見せてくれます。

両眼バランス設計

両目バランス設計

累進屈折力レンズ装用者の80%以上の方に、左右の度数差があります。
ほんのわずかな度数の違いでもレンズを通して視線が通過する行路は左眼と右眼では異なることになります。この微細な差も調和させることにより、快適な中間から近方領域を実現します。

左右の度数差が考慮されていない従来設計レンズの場合、両眼視した際、見づらさを感じることがありますが、両眼バランス設計レンズは、左右の度数差を補正して設計を最適化することでクリアな視界が得られます。

装用者のライフスタイルに近づく「セレクター」【対応レンズ:極】

セレクター

測定したデータと度数情報をもとに、さらに基本の生活スタイル、使用目的生活シーンを選択し、おすすめレンズデザインタイプを導き出してくれます。まさに、一人ひとりに合わせた「快適な視界」を実現させてくれます。

セレクター
セレクター


例えば基本的な生活スタイルの質問では、遠方や近方の重要度を5段階から選んで頂けます。
また使用目的生活シーンでは、普段室内でどのような行動が多いかや、どんな趣味をお持ちかなどを選び、下記の動画のように、個々に合わせた最適なレンズをセレクトしてくれます。

使用用途に合わせてさらに選べる3タイプの遠近両用レンズ

遠方まで見やすい設計をベースに、使用用途に合わせてさらに3タイプからお選びいただけます。

①遠くスッキリタイプ(クラリティ)【対応レンズ:雅、望、紬】

遠近 クラリティ

遠方視界を広くした設計で、屋外にいる時聞が長い方におすすめです。
ゴルフでは、アドレス時のボール、フェアウェイが気持ちよく見渡す事が出来ます。
ドライブでは、遠くの標識の確認や、直前の信号もしっかりと見えます。

②標準タイプ(ハーモニー)【対応レンズ:雅、望、紬】

遠近 ハーモニー

近方から遠方までバランスがよく、快適な見え方をご提供するレンズです。
趣味のカメラ撮影では、実景から液晶画面への視線移動もとてもスムーズに捉えられます。
また、ガーデニングでは草花の生育を広い視界で確認することができます。

③近くゆったりタイプ(マイルド)【対応レンズ:雅】

遠近 マイルド

近方視界が広く、足元のボヤケやユレが少なく、装用感に優れたレンズです。
買い物時、ショーウインドウからタグの確認まで快適に見ることができます。
また、日常使いのスマホでも、手元の地図と町並、どちらも自然な視界が得られます。

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初めての遠近両用レンズは不安?失敗しないために仕組みを理解して快適に過ごすには

ブームレンズにインディビジュアルが可能になったことで、ゆれやゆがみを最小限に抑え、フレームに合わせた最適な視界を得ることができ、あなただけの特別なレンズになります。
最上級のレンズはさらに用途に応じた設計までが組み合わさり、快適な視生活のお手伝いができるパートーナーとして愛用いただけるレンズになります。