LENSレンズ
くもりにくいレンズ|KUMORI291
寒い季節や昨今のマスク生活で眼鏡をかけて、一番気になるのが「マスク装用時にメガネが曇る事」。
電車やバスのなかや運動中、料理の時など日常的にくもりが起きる場面は多いものです。くもりを抑えるくもり止めや専用のクロスで抑えることも出来ますが、特別なメンテナンスが不要の「くもりにくいレンズ(KUMORI291)」を紹介させていただきます。
そもそもくもるのはなぜ?
現在ほとんどのメガネレンズには汚れを拭き取りやすくするために撥水加工が施してあります。マスク上部から出た呼気に含まれる水蒸気が撥水加工したレンズ上に結露し、その細かな粒がそれぞれ光を乱反射するため、「曇り」となります。一般的に温度が低いと結露しやくなりますので、気温の低い冬とマスクによって温まった呼気はメガネレンズを曇らせてしまいます。
「くもりにくいレンズ」の特徴
特別なメンテナンス不要でノンストレス(通常以上のメンテナンスは必要ありません)
くもりにくいレンズは吸収性の高い膜をレンズの表面にコーティングしています。
そのため、くもり止めを塗る手間やくもり止めのクロスで拭く手間がかかりません。レンズの表面のふき取りやすさも通常のレンズと遜色ありません。
くもり低減効果は通常レンズの約3倍
レンズ両面に「吸水層」を持つ特殊なコーティングを施す新しい技術で、優れたくもり低減性能を発揮
します。通常レンズと曇りはじめるスピードを比較すると、約3倍くもりにくい結果に。
「くもりにくいレンズ」のお手入れ方法
表面の汚れ、ホコリを水道水で洗い流してください。
柔らかい布で軽く押し拭きをして水分を取ってください。
強くこすらないようにやさしく水分だけをとるようにしましょう。
メガネ拭き(クロス)でやさしく仕上げ拭きしてください。
くもりにくいレンズの注意点
反射防止コートがない
レンズの表面・裏面のぎらつきが気になることがあります。暗い場所での運転時に、街灯やヘッドライトがレンズに映りこむことがありますのでご注意ください。
場合によっては曇ることもある
通常コートと比べると優れたくもり低減性能をもっていますが、温度や湿度などの環境によってはくもることがあります。特に氷点下以下の環境の場合や高湿度な環境の場合、凍結や結露によるくもりが発生することがあります。レンズがくもった状態でのご使用は危険ですのでご注意ください。
レンズ表面が乾燥すればくもり低減効果は復活します。
長時間の浸水に注意
撥水加工がないため、水またはお湯に長時間浸けますと、くもり低減性能が低下したり、カラーレンズの場合は色抜けや色調が変化することがあります。流水での水洗いにとどめてください。
通常のレンズに比べキズがつきやすい
こちらも撥水加工がないため、レンズにキズが入りやすいです。通常のレンズよりも丁寧に扱う事が大切です。やさしく拭き上げたり、必要以上に拭かないことで長くお使いいただけます。くもり低減効果は約2年です。
いかがでしたでしょうか?
くもりにくいレンズの特性を知ったうえで、くもりのストレスがない生活にしてはいかがでしょうか?
「くもり止めを塗るのがめんどう」「日々のくもりにストレスを感じている」など我慢し続けているかたに是非お試しいただきたい製品です。