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冬こそサングラスが必要?理由やおすすめレンズなどご紹介します

  • 豆知識

多くの方が、日差しの強い夏には徹底した紫外線対策を行いますが、気温が下がる冬になると「日差しが弱い」と思い、サングラスの着用やUVカットへの意識を怠りがちです。

しかしこの冬の気の緩みこそが、目の健康にとって大きなリスクとなります。
夏とは異なり、低い位置から差し込む太陽光や、雪・路面からの強力な照り返しによって、冬こそ目がダメージを受けやすいことをご存知でしょうか?
冬期も、夏と同じようにサングラスなどで紫外線対策をすることが極めて重要です。

今回は、冬の眼の紫外線対策について解説します。

▶関連記事 【サングラス選びで知っておきたい基礎知識】可視光線透過率と紫外線透過率について

冬こそサングラスは必要?冬にサングラスが必要な理由

冬は夏より入射角が低い

冬用サングラス

冬は太陽の位置が低く、日差しが正面から直接目に入りやすいため、個人差はありますが、眩しさを夏場よりも強く感じる方もいます。
特に冬の朝夕は、太陽の位置が低くなるため、日差しが運転席の真正面から突き刺さるような形になり、非常に危険です。
この「低い入射角の光」は、通常のサンバイザーでも遮りにくく、瞬間的な視界喪失や路面の見えにくさを引き起こし、交通事故などのリスクを高める最大の要因となります。

一年中降り注ぐ紫外線(眼の病気のリスク)

紫外線は一年中降り注いでいるもの。 また、非常に強いレベル以上を観測する日がこの30年あまりで倍増しています。

多くの方が、日差しが強い夏には念入りな紫外線対策を行いますが、気温が下がる冬になると、その対策はついおろそかになりがちです。
しかし、冬こそ太陽の位置が低く、雪や路面の照り返しによる紫外線ダメージは想像以上に大きいため、この油断が目の健康にとって大きなリスクとなります。 冬も夏の時期と同様に紫外線対策は不可欠です。

▶関連記事 メガネで『見え方』をサポート!あなたの視界を助ける「眼の病気」とメガネの役割について解説します。

雪や氷の照り返し

夏場の路面反射以上に警戒が必要なのが、雪や氷からの照り返しです。
特に新雪は、降り注ぐ紫外線を80%以上反射すると言われています。 このため、雪山やスキー場では、空からの直射光と地面からの強烈な反射光の両方から目を攻撃される「紫外線サンドイッチ状態」となり、夏場以上に徹底した紫外線対策が欠かせません。

この直射光と反射光による二重のダメージを防ぐためにも、冬こそ高機能なサングラスやゴーグルでの対策が極めて重要となるのです。

紫外線反射率

▶関連記事 「まぶしさ」から眼を守って快適な視生活!高機能カラーレンズの種類を用途別に解説します

冬用レンズのおすすめ

①偏光レンズ

偏光レンズ

偏光レンズとは、反射光などをカットし視界のギラツキや眩しさなどを軽減してくれるレンズです。

太陽の入射角が低く、眩しい時間帯が長い冬こそ、偏光レンズが本領を発揮します。
このレンズは、路面や雪面からの「光のギラつき」を効果的にカットし、コントラストを高めることで、クリアで安全な視界を確保してくれます。
色の濃い状態での夜間運転や、液晶画面の見え方には注意が必要です。

▶関連記事 【サングラスレンズ】偏光レンズ、調光レンズの違いについて
▶関連記事 最強の偏光レンズ「TALEX(タレックス)」について

②調光レンズ

調光レンズ

調光レンズは、紫外線量に応じてレンズの色が変化する便利な機能を持っています。
屋外に出るとサングラスカラーに発色し、紫外線が当たらない屋内ではクリアなメガネに戻るため、かけ替えの手間が一切不要です。

特に日差しが低い冬の旅行やアウトドアでは、メガネとサングラスの持ち運びを一本化できるため非常に活躍します。
一年中、目の保護と快適な視界を両立できるのが最大のメリットです。

▶関連記事 色が変わるレンズ|『あなたの視界を、もっと快適でスマートに』調光レンズについて解説します!

活用シーンと推奨レンズカラー

①雪道の運転

冬の運転には、サングラスが不可欠です。
雪道や低角度の日差しが引き起こす「光のギラつき」は、視界不良を招き事故の原因となります。

これを防ぐためには、反射光を確実に除去する偏光レンズが最も効果的です。路面からの照り返しをカットし、安心安全な視界を保つブラウン系やグレー系のレンズカラーを推奨します。

▶関連記事 ドライブ(運転)に有効的なサングラスは?特性に生かした選び方をご紹介します!

②ウィンタースポーツ

冬用サングラス

晴天時のスキー場や雪山は、新雪からの強烈な照り返しと紫外線で視界が非常に悪化します。
安全に滑走を楽しむためには、コントラストが明確になるブラウン、オレンジ系のカラーを選ぶことを推奨します。

③ウォーキング

冬用サングラス

日常のウォーキングや買い物といった場面でも、冬の紫外線ダメージは蓄積します。

目から入る紫外線を完全にシャットアウトするUVカットのサングラスは、冬の目の健康を守る基本中の基本です。
ファッション性も兼ね備えた「調光レンズ」で、快適に日々の活動を楽しみましょう。

▶関連記事 「度付きサングラス」の特徴や機能レンズなど使うシーンに合わせた選び方

冬用サングラスおすすめブランド

OAKLEY(オークリー)

オークリー クロスリンク
オークリー ホルブルック
オークリー フロッグスキン

高性能のレンズと近代的なデザインでスポーツサングラスの代表的なメーカー「オークリー」。
「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」をブランドコンセプトに技術開発を行ってきたメーカーで、全世界で約600もの特許を取得しています。
またオークリーのレンズはUVカット素材がレンズ自体に練りこまれています。
この製造方法は他のレンズメーカーと違い、一般的なレンズはレンズの表面に薄くUVカットコーティングを施します。そのため、すれやキズが付くことがあり、温度の影響でコーティング剥離が起こります。
オークリーの特許素材「プルナイト」はすれやキズの影響を受けにくく、UVカットの効果が半永久的に受けることが可能となるのです。

▶関連記事 OAKLEY(オークリー)について詳しく知りたい方はこちらから

Ray-Ban(レイバン)

レイバン クラブマスタークラシック
レイバン ニューウェイファーラー
レイバン エリカ

アイウェアの頂点に君臨し、映画や音楽といったカルチャーシーンと共鳴し続けるトップブランド、レイバン。
ブランドの起源は、パイロットの目を守るための「光線遮断技術」。1937年の創業以来、「光線を遮断する(Ray-Ban)」の名に恥じぬよう、「眼の保護」を最優先のコンセプトに掲げ、ファッションブーム以前からUV100%カットという高い機能性を徹底して追求し続けています。
伝説的なベストセラーの裏には、この揺るぎない哲学があります。

▶関連記事 Ray-Ban(レイバン)について詳しく知りたい方はこちらから

まとめ

いかがでしたでしょうか。
多くの方は、冬場にサングラスの必要性を感じていませんが、実は冬こそ、サングラスによる紫外線対策を行うことが眼病リスクを軽減する最大のメリットとなります。
低い日差しや雪の照り返しから目を守ることは、将来的な白内障などのリスクを予防することに直結する、見落とされがちな非常に重要なセルフケアなのです。
まずは、眼鏡店にサングラスを見に行ってみませんか?

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眼鏡作製技能士