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「まぶしさ」から眼を守って快適な視生活!高機能カラーレンズの種類を用途別に解説します

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太陽の光は、私たちに心地よさをもたらすと同時に、まぶしさの原因にもなります。さらに太陽光の中には、目に悪影響を及ぼす光も含まれています。
また太陽光だけでなく夜間運転時の対向車のヘッドライトや、パソコンの画面のギラつきなど、現代社会では様々な光が目に負担をかけています。
そんな中、注目を集めているのが『眩しさを抑えるレンズ』です。
『眩しさを抑えるレンズ』は、単に眩しさを防ぐだけでなく、目の健康を守り、視界をクリアにする効果も期待できるのです。そしてその種類もさまざま。
今回は、あなたの目の悩みに合わせた最適なレンズの選び方について詳しく解説します。この記事を読めば、あなたも快適な視生活を送れるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
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「視力検査」と「視覚検査」は何が違う?検査の内容やメガネ作製に及ぼす影響など詳しく解説します!

眩しさを抑えるレンズの種類

①カラーレンズ

カラーレンズ

レンズの色が着色されているメガネレンズのことです。
レンズメーカーによっては、UVカットが施されているレンズもありますが、主には見た目やファッション目的などで用いられます。
しかし、レンズのカラー濃度が高ければ、眩しさは緩和されますが、視界が暗くなり、少し曇った日や夕方など周りが暗くなれば不向きなアイテムになってしまうので注意が必要です。

②偏光レンズ

タレックス 偏光レンズ

偏光レンズとは、水面や道路、ガラスなどからのギラギラとした反射光を効果的に抑え、クリアな視界を提供してくれる反射光をカットすることに特化したレンズです。
また偏光レンズの種類は多岐にわたり、ドライブやアウトドア、レジャーやスポーツ、夜間運転や雨天時の運転などさまざまな場面で活躍してくれます。

HOYA ポラテック

ポラテック

レンズメーカーの大手HOYAの偏光レンズ「ポラテック」の最大の特徴は、レンズに偏光膜をコーティングしているということです。
これにより、従来型のフィルム構造では対応できなかったフチナシタイプやリムロンタイプなどあらゆるフレームにも組合せが可能になりました。「偏光レンズ=フチあり」の概念を覆し、フレーム選びの自由度が広がりメガネ作りの楽しみを増やしてくれました。
ポラテックについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

TALEX〈タレックス〉

タレックス

タレックスは、独自に開発された「雑光カットフィルター」が有害な光だけを選別して取り除くことで、“雑光”をカットし澄み切ったここちよい光景に変えてくれる偏光レンズです。
またタレックスレンズには、レンズのカラーや濃さなどのバリエーションも豊富にあります。
使用用途に合わせて選べるのはもちろんのこと、使用用途を限定しなくても複数の場面で兼用できる「オールマイティ」に使えるシリーズもあり、まさに『最強偏光レンズ』にふさわしいといえるでしょう。
タレックスについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

タレックスの最強オールマイティレンズ「TRUEVIEW(トゥルービュー)」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

③調光レンズ

調光レンズ

調光レンズとは、紫外線の量によってレンズの色が自動的に変化するレンズのことです。
屋外のように紫外線が強い場所ではサングラスのように色が濃くなり、室内など紫外線が少ない場所ではクリアな状態に戻ります。
紫外線によって変化したレンズの機能はカラーレンズと同じ働きをするので、主にはファッション目的や、旅行などでメガネとサングラスをかけ換える手間を省く目的などで活躍してくれます。

調光レンズについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

HOYA センシティ2

調光レンズ

「センシティ2」は紫外線に反応してディープカラーに色づく調光レンズです。
ほぼ無色の状態から発色し、まぶしさから眼を守ってくれます。
また、HOYAの調光レンズ製品は発色の程度にかかわらず、紫外線をほぼ100%カットしてくれるので、おしゃれで白内障予防など眼の健康に配慮した、うれしい調光レンズです。

HOYA サンテックミスティ

調光レンズ

「サンテックミスティ」は紫外線に反応してほんのり淡く目元が染まる好評の調光レンズです。
メイクやファッションにも合わせやすいので、特に女性に好評のおしゃれを楽しめるレンズです。

HOYA センシティダーク(可視光調光レンズ)

調光レンズ

「センシティ ダーク」は紫外線や光(可視光線)に反応してカラー濃度が自然に変化してくれるので、UVカットされた車の中でも発色しまぶしさを和らげてくれます。
また発色の程度にかかわらず、紫外線をほぼ100%カットしてくれるので、白内障予防にも最適なメガネを彩る新世代の調光レンズです。

④遮光レンズ

遮光レンズとは、眩しさのもととなる眼球内で散乱が多い短波長光をカットし、眩しさの防止はもちろん、コントラスト効果を高めるなど、医療目的など眩しさに敏感な方に適しているレンズです。

HOYA レチネックス

引用:HOYA

HOYAの「レチネックス」は全21色のバリエーションから眼の状況や見え方のレベルに合わせてレンズを選べるので、安心して使用することができます。

⑤機能つきカラーレンズ

一般的なカラーレンズと違い、機能つきのカラーレンズもあります。

HOYA レイガード435

レイガード

「レイガード435」は、眼に有害と言われている紫外線をほぼ100%カットしてくれ、さらには可視光短波長光(ブルーライト)を軽減することにより、まぶしさやチラツキを軽減してくれるので、コントラストの低下を抑えてくれます。
デスクワークなどパソコン業務の多い方におすすめです。

レイガード435について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

HOYA キャリアカラー

キャリアカラー

「キャリアカラー」は、パソコンや携帯端末、液晶テレビやLED照明、太陽などが発する可視光短波長光(ブルーライト)を軽減してくれるカラーレンズです。
またカラーによっては、夜間運転ができるものもあるので、幅広くお使い頂けます。

HOYA クリアカット420

クリアカット

「クリアカット」は、「レイガード」や「キャリアカラー」のように紫外線と可視光短波長光(ブルーライト)を軽減してくれます。上記の2つと異なる点は、レンズが『無色』ということ。職場などでカラーレンズを控えたい方におすすめです。

カラーレンズの使用例

1. デスクワーク

ブルーライトカット

長時間パソコンやスマホを使用する場合、機能付きカラーレンズの「レイガード」「キャリアカラー」「クリアカット」がおすすめです。これにより、目の疲れや頭痛を軽減できます。

2. ドライブ

ドライブ

眩しい日差しやトンネルの明暗差を軽減するために、偏光レンズがおすすめ。サングラスは色が濃いためトンネルに入ると暗く感じてしまいます。また調光レンズでも、色が濃い状態でトンネルに入ると暗く感じやすくなってしまいます。

3. スポーツ

偏光レンズ

ゴルフや釣りなどのアウトドアスポーツでは、特定の色を強調するレンズを使用すると、パフォーマンス向上が期待できます。調光レンズブランド「タレックス」は、目的に合わせたカラーを選ぶことができより快適な視界を実現できます。

4. ファッション

ウェリントンメガネ

カジュアルな場面で、透明感のあるカラーやライトな色付きレンズを選べば、日常のコーディネートに彩りを加えられます。

5. 予防と術後のケア

白内障手術後のメガネ

網膜色素変性症の方や、眼内レンズ挿入者(白内障の手術をされた方)など、まぶしさ対策には「キャリアカラー」や「レチネックス」レンズがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。
「まぶしさ」を感じるシーンは、太陽光の下、パソコン作業中、運転中など、人によってさまざまです。
それぞれのシーンに合わせたレンズを選ぶことで、目の疲れを軽減し、快適な視生活を送ることができます。
レンズ選びは専門知識が必要なため、ぜひお気軽にお店にご相談ください。

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