メガネが原因で老けて見られることってある?その要因と、若くお洒落に見える掛け方のポイントを解説
目次
メガネを常用している人の中でも、若々しく見える人、なんだか老けて見えてしまう人がいます。実はメガネが原因でその違いが出てしまうことがあります。
この記事ではその原因と、若く見えるメガネとその掛け方のポイントを解説します。
メガネで老けて見えてしまう原因
①毎回同じ形のメガネを選んでしまう。
メガネも服と同様、時代によりトレンドがあります。
細くシャープなスクエアタイプ、クラシカルな丸型、フチなしメガネが流行ったりと、どんどん移り変わるものです。
自分が似合うのはこの形との思い込みから、メガネを買い替えるたびにずっと同じ形ばかりを選んでしまいがち。少し気分を変えて流行のメガネスタイルを取り入れてみてはいかがでしょう。
②色褪せたり傷だらけになっていないか?
お手入れが行き届いてなく、汚れ、色褪せ、傷が目立つメガネは顔の印象を老けさせてしまいます。
メタルフレームであれば塗装はげ、セルフレームであれば本体表面の白化現象がより一層、くたびれて見える顔立ちに拍車をかけてしまいます。
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③鼻メガネになっている
鼻メガネとは本来の理想的な掛け位置から随分と下の、鼻の頭の頂点に近い部分にメガネが乗っている状態のこと。
正面から見るとメガネフレームの上から目が出てしまっているくらい下がった位置になっています。フィッティングがゆるく、顔に合っていないとこうなってしまいます。(イラスト参照)
鼻メガネは老眼鏡を掛けたご年配の方がメガネを外さずに、そのまま遠くを見ようとする際に鼻メガネにすることがあります。
そのイメージから鼻メガネは若い人であっても老けた印象を強く与えてしまいます。
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④近くを見る際にメガネをはずして見る、下げて見る、本などを遠ざけて見る
このような仕草が出る理由は老眼(老視)が始まった証拠。無意識のうちにやってしまうことなので仕方のないことですが、やはり加齢を感じさせてしまいます。
目がいい悪いに関わらず40歳位から始まる老眼。
遠くも近くも見えるようになる遠近両用レンズに替えることでスマートに見ることができ、若々しい印象を与えます。
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若く見えるメガネ選びのポイント
①トレンドのフレームシェイプにチャレンジしてみる
前述したようにメガネの形やデザインには流行があります。そのトレンドを知るには人気タレントやミュージシャン、インフルエンサーなどが掛けているメガネを参考にすると良いでしょう。
ただし、丸顔、四角顔、面長など人それぞれ顔のタイプによって似合うメガネの形も違ってきます。闇雲に流行を取り入れれば良いという訳でもありません。
まずは自分の顔のタイプを知り、その中で似合うメガネを見つけましょう。(下図参照)
また、同じ形でもフレームの素材がメタル系とプラスチック素材のセルフレームでは、セルフレームの方がお洒落感や若々しい感じが強くなります。
仕事ではカチッとしたイメージでメタルフレームを、休日の日の私服にはセルフレームを合わせてオンオフを切る替えるのも良いでしょう。
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②下がった目尻を目立たなくするフレーム
年を重ねるとどうしても目尻が下がってきます。
レンズシェイプの耳側が少し吊り上がった形や、智の部分にデザイン上のポイントがあるメガネは下がった目尻を目立たなくする効果があります。
ただしあまりにも吊り上がった形はキツい印象になってしまうので注意しましょう。
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③自分と相性のいい色「パーソナルカラー」に合ったフレーム色を選ぶ
歳を重ねると服と同様、メガネも地味な色を選びがち。
少し冒険して明るめカラーのフレームを選ぶことで若く見えるようになります。
ただし、ビビッド過ぎるカラーは個性が強く出過ぎて奇抜になるので注意が必要。
肌の色、髪、瞳の色によって似合うカラーは人それぞれ違います。その人に調和する色のことを「パーソナルカラー」といいます。
自分に似合うパーソナルカラーは下の表を参考にしてみてください。
そのうえでメガネ店で様々なフレームを試着してしっくりくるものを選びましょう。
④トータルコーディネートを意識する
メガネをファッションのひとつとして取り入れてみましょう。
メガネのカラーと服や小物のカラーをさりげなく合わせるのがポイント。ファッション感度が高く、若々しいイメージになります。
あれこれやり過ぎるとまとまりのない感じになってしまうので、合わせるのは1つから2つまでにしてください。
(例)
①メガネの色とシャツの色を合わせる
②メガネの色とパンツの色を合わせる
③メガネの色とベルト、靴の色を合わせる etc
⑤メガネの綺麗な掛け方を意識する
顔に対して理想的な位置とバランスでカッコよく掛けこなすことが大事。
そのポイントとは・・
- 顔の横幅とメガネの幅をそろえる
- メガネの縦幅が眉毛から顎先の約1/3に収まっている
- メガネの上の縁が、眉の幅の1/3ほど重なっている
- 瞳の位置がレンズのほぼ中心に収まっている
まとめ
メガネは視力矯正の道具というだけでなく、実は自分の魅力やお洒落さを高めてくれるファッションアイテムにもなります。
どうせ掛けるなら、若々しく見えるようにお洒落なメガネを積極的に取り入れましょう!
これはメガネを常に掛ける人だけが持つ特権でもあるのです。
一真堂は国内外のお洒落メガネブランドが一堂に揃うセレクトショップです。店内約1000本のメガネフレームの中から、若々しくカッコよく自身を高めてくれる運命の一本を見つけてください。