視力がどれくらい低下したらメガネをかけた方がいい?
目次
健康診断などで行われる視力測定や免許取得時、また更新時など以前より目が見えにくくなり「メガネが必要かな」と不安に思ったことはありませんか?
しかし、
「視力がどれくらいになったらメガネをかけなければいけない?」
「メガネをかける基準ってあるの?」
など自分で判断できない場合が多いですよね。
今回は、メガネをかける目安やどう判断すれば良いかなど、詳しく解説します。
自分の視力を知るタイミングは?
今現在、自分の視力がいくつくらいかご存じですか?
幼少期はもちろんのこと、大人になっても生活環境や加齢によって視力は変化します。
ほとんどの方は年に一度の健康診断で行われる視力測定で自分の視力を知ることができますよね。
しかし健康診断での視力測定はほとんどの場合が、「遠くが見えているか」を測定しているだけであくまで目安になります。乱視があるかや遠視か近視がなど細かな検査ではないので、健康診断の視力測定の結果だけを見て、メガネの必要性を判断することは難しい場合がほとんどです。
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視力によるメガネをかける目安
視力1.0以上
十分に見えており日常生活に支障がないため、メガネをかける必要はありません。
視力0.7~0.9
遠くが少しかすれてみえたり、個人差はありますが見えずらいと感じる人もいます。メガネを常用するまでではない視力ですが、一度眼科でしっかり測定してもらうことをおすすめします。
視力0.3~0.6
日常生活において支障がある人はメガネをかけたほうが良いです。日常生活にさほど支障がない方は、必要な場合のみメガネをかけましょう。ただし運転免許においては、メガネかコンタクトが必要になる視力です。
視力0.2以下
裸眼で生活するのは難しく、メガネを常用することをおすすめします。
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視力だけでメガネが必要か判断できない?
メガネをかける視力の目安をご紹介しましたが、実はこの視力の目安だけではメガネが必要か判断することはできません。
近視(遠くが見えづらい)以外にも、遠視や乱視などでメガネで矯正したほうが快適に過ごせる人もいます。
一番大事なことは、眼科やメガネ店などで正確に視力測定してもらい、メガネが必要なのか診断してもらうことです。
※メガネ店へ視力測定へ行く場合は、店舗に国家資格である眼鏡作製技能士(メガネの総合エキスパート)がいるかどうか確認しましょう。眼鏡作製技能士はメガネにまつわる専門家なので、目に関することならなんでも相談できます。眼の病気の疑いがある場合は眼科へ行くことを推奨してくれます。
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①遠く用メガネ
運転中や遠くの物を見る際にかすんだり見えづらく感じる場合は、遠用メガネが必要になる可能性があります。
近視や乱視などある場合は遠用メガネが視力を補正し、安全な運転や日常生活をサポートしてくれます。
少しでも気になる症状があれば、眼科医やメガネ店で適切な検査を受け、必要に応じて処方された度数でメガネを作りましょう。
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②手元用メガネ
遠くは問題なく見えていても、手元を見るときにピントが合いづらくなったり、細かな文字を見ることが億劫になったりしたら、「老眼」の可能性があります。
早めに検査してメガネで補正することをおすすめします。
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③遠近両用メガネ
遠くも近くもメガネが必要な方におすすめは、遠近両用メガネです。
テストレンズで遠近両用メガネの体験ができるメガネ店もあるので、まずは試してみるのもいいかもしれませんね。
また仕事でパソコン作業が中心の方は、長時間のディスプレイ作業は目の負担を増やすことがあります。
パソコン用レンズやブルーライトカットなどコーティングを施したメガネが、目の疲れを軽減するのに役立つ場合があります。メガネ店のスタッフに相談して、自分に合った解決策を見つけるのが良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたか。
「メガネをかけた方がいいかな」悩んだことは誰しもあるかと思います。
視力の目安はありますが、まずは眼科や眼鏡作製技能士のいるメガネ店で詳しく検査してもらい、適正なアドバイスを受けると良いでしょう。
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一真堂飯田本店はいつでも無料で視力検査に加え、視覚検査を行っております。
また、国家資格の「眼鏡作製技能士」の資格取得者(メガネの総合エキスパート)がお一人お一人検査からかけ具合の調整まで丁寧に対応させていただきます。
視覚測定をご希望の方はぜひご予約の上お出かけください。