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免許更新に必要な視力と、更新できなかったときの対処法について詳しく解説します!

3年もしくは5年で更新する運転免許。
運転免許更新時に必要なのは、「更新料」や「講習」などもありますが、もっとも大事なのは「運転に必要な視力」です。それぞれの免許証に適した視力がないと更新できません。
なぜなら、視力が低下し見え方に不具合がある状態で運転をしていたら、交通事故を起こしてしまう可能性が高まってしまうからです。
信号や標識に見えづらさを感じたら、危険信号ですね。

運転免許に必要な視力は、免許証によっても異なります。
今回は、運転免許に必要な視力について詳しくお話します。
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運転免許の保有率

日本の人口に対して運転免許をもっている人は、どれくらいいるのでしょうか。
人口1億2千万人に占める割合は、65.2%です。
また運転免許取得可能な16歳からの保有数は、74.8%と10人に7人は免許を保有していることになります。(令和4年警察庁調べより)
私たちの生活に「自動車」は欠かせないものになりますね。

免許更新に必要な視力

運転に必要な視力は、免許によって基準が変わってきます。大きくは下記の3つに分けられます。
自分が保有している免許や、これから取得しようとしている免許証の基準がどれくらいか把握しておくことが大切です。

①原付免許・小型特殊免許

原付免許、小型特殊免許の合格基準は、両眼視力0.5以上、または一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上であることです。

②普通第一種免許・中型第一種免許(8t限定中型)

普通第一種免許、中型第一種免許(8t限定中型)の合格基準は、両眼視力0.7以上、左右それぞれの視力が0.3以上あること、または片方の視力が0.3に達しない場合は、よく見える方の視力が0.7以上、かつ視野が150度以上あることです。

③大型第一種免許・中型第一種免許(限定無し)

大型第一種免許、中型第一種免許(限定無し)の合格基準は、両眼視力0.8以上かつ、一眼がぞれぞれ0.5以上あることと、さらに深視力として、三桿(さんかん)法の奥行知覚検査器により3回検査した平均誤差が2センチ以内であることです。

免許更新時に視力検査が必要?

免許証ごとの視力基準を満たしているか確認するために、更新時には視力検査の機会が設けられています。
もともと視力矯正している人は、基本的には眼鏡やコンタクトレンズを着けたまま検査することができます。
普段、仕事などでパソコン画面を長時間みたり、細かな文字や作業をしている人は、急激に視力が低下していることもあるので、事前に自分の視力を把握しておくことが重要です。

※眼鏡等の条件付きで免許証を取得している人が、眼鏡やコンタクトレンズを着けずに運転をした場合、「免許条件違反」という違反になり、罰金や原点などの処罰にあたるので注意が必要です。
さらに、白内障の手術やレーシックの手術などして以前より視力が回復し、眼鏡やコンタクトレンズが必要無くなったという方は、免許センターなどで『眼鏡等条件解除審査』を受け、手続きをしなければなりません。視力が回復したからといってそのまま運転していると「免許条件違反」になってしまうので、早めに手続きをしましょう。

もし視力が通らなかったら…(対処法)

検査の結果が各免許証の規定視力に満たなかった場合、不合格となってしまいます。
しかし当日もしくは後日再検査が受けられるので、そこで基準に達していれば更新することができます。
※ここで注意したいのは免許の有効期限内に再検査がクリアできないと、免許が失効されてしまうということです。免許更新は誕生日の前後一か月の二か月間あるので、視力に少しでも不安がある方は、余裕をもって更新前に眼科を受診したり、眼鏡屋で視力検査や眼鏡のかけ具合の調整などしておきましょう。
(視力の低下は眼病の可能性もあるので、まずは眼科を受診することをおすすめします)
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午前中は視力がいい?

朝起きてから寝るまで、眼は一日中使い続けています。そのため、時間が経つにつれて眼の疲れも増して、視力が下がってしまうことも…。
目の疲れた状態で視力検査をすると、いつもより視力が出にくいことがあります。
正しい視力検査の結果を得るためにも、目の疲れが溜まっていない午前中に視力測定をするようにしましょう。
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こまめな視力検査が大事に

メガネは即日渡しでなく、検査して出来上がってくるまでに数日かかることがほとんどです。
免許更新が迫ってからでは当日に間に合わないこともあると思います。
眼病予防や、疲れ防止のためにも定期的に視力検査し、適正なメガネを日常から使用することをおすすめします。

国家資格「眼鏡作製技能士」がいる『一真堂飯田本店』

一真堂飯田本店はいつでも無料で視力検査を行っております。
また、国家資格の「眼鏡作製技能士」の資格取得者(メガネの総合エキスパート)がお一人お一人検査からかけ具合の調整まで丁寧に対応させていただきます。
ぜひお気軽にお出かけください。