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【レンズの種類】単焦点レンズとはどんなレンズ？設計の違いはなに？
目次
レンズの種類は大きく分けて「単焦点レンズ」と「累進レンズ」の2種類に分かれます。ここでは単焦点レンズに関してのレンズの種類をお伝えさせていただきます。
どんなレンズが良いか悩んでいるかたは参考にしてみてください。
単焦点レンズとは
単焦点レンズは近視、遠視、乱視、老眼鏡など一般的なメガネに用いられるレンズです。主に運転専用やパソコン、読書用など焦点を合わせられるのがひとつだけです。
30代以前の方は運転用など遠くに焦点を合わせた単焦点レンズで、遠くから近くまでほとんどの距離を見ることができますが、40代以降の方の場合、遠くに焦点を合わせると近い距離が見えにくくなる場合があります。
単焦点レンズの設計
単焦点レンズには「球面レンズ」、「非球面レンズ」、「両面非球面レンズ」の3種類があり、それぞれの特徴があります。以下でまとめていきます。
両面非球面レンズ
両面⾮球面レンズは⾮球面レンズよりシャープに⾒える範囲を広げたレンズです。レンズは両面が⾮球面のためより薄く仕上がります。
度数が強い⽅や乱視が強い⽅などにおすすめです。
フェイスラインでの輪郭のずれなども軽減する設計です。
非球面レンズ
非球面設計レンズはレンズの外面か内面を非球面にすることで、見える範囲を広げたレンズです。球面設計レンズで発⽣する周辺部の歪みを抑え、よりクリアな視界を提供します。厚みは球面レンズよりも薄くなります。
球面レンズ
ベーシックタイプのメガネレンズです。メガネレンズの中⼼部で最もきれいにみえる設計タイプです。
中⼼部から離れるほど周辺部に⾒え⽅の違いが⽣じます。
オーダーメイド設計インディビジュアルレンズ
非球面レンズと両面非球面レンズにはオーダーメイド設計のレンズも存在します。
メガネの装⽤条件に合わせてレンズ設計を最適化するインディビジュアルレンズは「フレーム前傾⾓」、「フレーム頂点間距離」、「フレームそり⾓」それぞれの数値を反映して、あなただけの｢Only One レンズ」を作り上げます。
この３つの数値は見え方に影響します。スーツで例えるとわかりやすいのですが、既製品のスーツとオーダーメイドのスーツでは着心地が違います。それと同様にメガネのオーダーメイドレンズは見え心地に違いがでるという事です。
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オーダーメイドレンズについて詳しく知りたい方はこちら
一概に両面非球面レンズやインディビジュアルレンズが良いとは限りませんが、度数、乱視の強い方やメガネをかけるとくらくらするという方は設計の良いレンズがおすすめです。違和感なく快適な視生活をおくることが、目にかかるストレスを緩和してくれます。
単焦点レンズはこんな方に最適
遠くを見たいとき
劇場の舞台、運転など遠くの景色がぼやけて見えるとき
近くをみたいとき
デスクワークなど近くのものがぼやけて見える
近くを見ていると目に負担がかかり、疲れやすい
文字をはっきり見たいとき
本や新聞、スマホなどの文字がぼやけてしまう
見たいところや目的が決まっているかたにおすすめのレンズです。
おすすめ取り扱いレンズ
機能カラーレンズ
単焦点レンズについてまとめてみました。
設計だけでも大きく分けて3種類、その他の機能も考えるとたくさんの種類の中からレンズを選択することができます。専門性が高い眼鏡店ほど選択肢が増えるため、店員に相談することをおすすめします。
視力をしっかり測定するだけでなく、メガネの使用用途や見え方も考慮したうえでフレームを選択することが大切です。
不安なことや、相談したいこと、不便に思うことなんでも気軽にお問い合わせください。
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