金無垢・金張り・金メッキの違いとは?見た目ではわからない本質的な違い
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目次
「金のメガネ」と聞くと、多くの方は見た目が金色であれば、どれも同じようなものだと感じるかもしれません。しかし実際には、金無垢、金張り、金メッキの3つは、素材の考え方も、価値の持ち方も、使い続けた先の姿もまったく異なります。この記事では、眼鏡専門店の立場から、見た目だけでは判断できない本質的な違いを解説します。
結論|金無垢・金張り・金メッキの違いを一言で言うと

最初に結論をお伝えします。
- 金無垢フレームは、メガネそのものが金でできているもの。
- 金張りは、別の金属の上に厚みのある金を圧着したもの。
- 金メッキは、表面を金色に見せるために薄く金を施したもの。
同じ金色に見えても、「どこに価値を置いて作られているか」が根本的に違います。
金無垢メガネとは|素材そのものに価値がある

金無垢の定義
金無垢とは、フレームの素材そのものが金で作られている状態を指します。
多くの場合はK18やK14などが用いられます。表面だけでなく、削っても曲げても中まで金であることが特徴です。
金無垢の特徴
金無垢は、長年使っても表面が剥がれることがありません。
金という素材は腐食しにくく、汗や皮脂の影響も受けにくいため、適切な調整とメンテナンスを行えば、非常に長く使い続けることができます。万が一変形しても、素材自体が金であるため修理や再調整が可能。金無垢メガネは、消耗品ではなく、時間をかけて使い続ける前提で選ばれる眼鏡です。
金張りメガネとは|実用性を重視した構造

金張りの定義
金張りとは、ベースとなる金属の上に、比較的厚みのある金を圧着して作られたものです。
英語ではゴールドフィルドと呼ばれ、表記は「GF」となります。メッキよりも金の層が厚く、かつては高級眼鏡にも多く使われてきました。
金張りの特徴
金張りの眼鏡は、見た目が金無垢に近く、適切に使えば長期間きれいな状態を保つことができます。ただし、削ったり深く磨いたりすると、内部の別素材が現れる構造である点は理解しておく必要があります。
注意点
長年使用することで、金の層は徐々に摩耗していきます。また、修理や再加工には限界があり、素材そのものに資産的な価値があるわけではありません。金張りは、実用性と価格のバランスを重視した選択肢と言えます。
金メッキメガネとは|見た目を金色にしたもの

金メッキの定義
金メッキは、ベースとなる金属の表面に非常に薄く金色をコーティングしたもの。本物の金をコーティングしたものは英語ではゴールドプレーテッドと呼ばれ、表記は「GP」となります。金色の雰囲気を演出することを目的としています。
金メッキの特徴
製造コストを抑えやすく、量産に向いています。華やかな見た目を楽しめる点が特徴。本物の金を使用しているものは高級感を感じることができます。
注意点
使用を続けるうちに、摩擦や汗によってメッキは剥がれていきます。下地の金属が見えてくると、外観の印象は大きく変わります。基本的に修理や再生は難しく、長期間使い続けることを前提とした眼鏡ではありません。金メッキは、金の素材価値を求めるものではなく、あくまで雰囲気を楽しむための商品です。
なぜ「金無垢」が特別視されるのか

金無垢が特別とされる理由は、単に高価だからではありません。
流行に左右されず、価格ではなく素材そのものの価値で選ばれ、長く使うことを前提に考えられている点にあります。この考え方は、ジュエリーや喜平ネックレス、高級機械式時計を選ぶ人の価値観とも共通しています。
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一真堂ではヨーロッパで古くから伝わる文化の「ビジュ・ド・ファミーユ」を大切にしています。人の命は永遠ではないため、ジュエリーや機械式時計、金無垢メガネなど、モノに身につける人の想いや願いを込めて子供や孫に譲る文化が「ビジュ・ド・ファミーユ」です。
どれを選ぶべきかは「目的」で決まる
金色の雰囲気を楽しみたいのであれば、金メッキで十分な場合もあります。
実用性と価格のバランスを重視するなら、金張りが選択肢になります。一生使える本物を求めるのであれば、金無垢が適しています。優劣ではなく、自分が眼鏡に何を求めているかによって選ぶべきものは変わります。
まとめ|「金色」ではなく「価値」を見る
金無垢、金張り、金メッキの違いは、単なる素材の違いではありません。
それは、眼鏡を消費するものとして見るか、長く付き合う道具として見るかという姿勢の違いです。もしあなたが、長く使える本物を持ちたいと考えているなら、一度、金無垢メガネを実際に手に取ってみてください。
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