スポーツだけじゃない「ハイカーブレンズ」が活躍するシーンを徹底解説します！

2024.05.11

趣味も多様化している現代では、オフの時間に好きなことをして思いっきり楽しんでいる人が増えています。
ゴルフ、ジョギング、ヨガ、など「スポーツ」は、身体を動かしてリフレッシュできて最高に気持ちが良いですよね。特に屋外での活動になると、紫外線対策で「サングラス」は必須アイテムになります。
特にスポーツ用のサングラスは、デザイン性だけでなく機能性も大事になるので、フレームに入れるレンズも様々で、選んだフレームのカーブによっても適正なレンズを入れなければなりません。

また、花粉症対策や工事現場などほこりの立つ現場においても、ハイカーブレンズが大活躍することをご存じですか？

今回は、サングラスや度付きメガネフレームに入れるレンズのカーブについて詳しく解説します。
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レンズのカーブとは

スポーツメガネやスポーツサングラスのフレームは、顔にフィットするようにフレームがカーブしているモデルがほとんどです。そのため、レンズもそのカーブに合わせたものを選ばなければなりません。

レンズ（プラスチック単焦点）のカーブは、大きく分けると６種類に分けられ、見え方やレンズの厚み、レンズカーブなどはそれぞれ特徴があります。
スポーツ用のサングラスで使用するほとんどのレンズは、『ハイカーブ』というレンズになります。
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ハイカーブレンズとは

ハイカーブレンズとは、レンズ自体のカーブが強いレンズです。
カーブのあるフレームに対応していて見た目通りに非常にかっこよく仕上がります。また、通常のメガネでは考えられないほどの広い視野を確保することができるので、今までは見失っていたボールなども確実に見ることができます。

ハイカーブレンズのメリット

・カーブに比例して視野も広く確保できる
・目や目の周囲の肌も保護できる

ハイカーブレンズのデメリット

・視野に歪みがでる（感じ方には個人差があります）
・レンズの厚みがででしまう（度数によって厚みは異なります）

通常レンズとハイカーブレンズの視界の違い

一般的なメガネのレンズのカーブは４～4.5カーブくらいなものになりますが、ハイカーブレンズは６～８カーブあります。
上の画像でわかるように、カーブがあるほど視野は広くなることが分かります。
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度数によるハイカーブレンズの作成目安

①近視度数（マイナス度数）

ハイカーブレンズも通常のメガネレンズと同じで、視力が悪い方ほどレンズの厚みがでてしまいます。
そのうえハイカーブになるとレンズの左右の厚みがプラスになり、強度近視の方は歪みがかなりでていまうので注意が必要です。

②遠視度数（プラス度数）

遠視のレンズはもともと表カーブが強いため（レンズの表面にカーブがある）、度数によっては通常の球面レンズで対応できる場合もあります。
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ハイカーブレンズの活躍するシーン

①スポーツ

ハイカーブレンズは、サイドからの光も防いでくれるのであらゆるスポーツで目や目の周りの肌も保護してくれます。また登山などでは、ハイカーブレンズを着用することによりサイドから小枝などが目に入るのを防止してくれます。

②花粉対策

花粉の時期は、なるべく目や鼻に花粉が入るのを防止したいですよね。通常のメガネだと防ぐことのできない花粉も、ハイカーブレンズなら花粉の流入を少なくすることができます。
「花粉の時期だけカーブのあるメガネ」を使用するのもいいかもしれませんね。

③現場仕事

工事現場などほこりの立つ仕事現場においても活躍するのが、ハイカーブレンズです。
眩しさだけでなく、砂埃などから目を守ってくれるので安全面からもおすすめです。

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カーブ指定できるHOYAの「ニュールックスアールエフスポーツ」レンズ

日本のメガネレンズ最大手メーカー『HOYA』の「ニュールックスアールエフスポーツ」レンズは、フレームのカーブ（形状）に特化した設計のレンズでカーブを選ぶことができます。
見ため第一のスポーツサングラスのフレームのフォルムはそのままでレンズをカーブ指定して仕上げることができるので、イメージ通りに出来上がります。

また、度付きのスポーツ用レンズは歪みがあり見づらいという方にもおすすめできる「両眼視性能」も抜群な設計で、歪みのストレスを軽減してくれます。

さいごに

スポーツ用度付きサングラスを作成するには、フレームに適したカーブのレンズを選びイメージ通りのかっこいいサングラスに仕上げたいですね。
ハイカーブレンズはかなり専門性の高い話になるので、まずはメガネ専門店へ相談に行きましょう。

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