【オーバーグラス】メガネの上からかけるサングラス

2024.04.29

オーバーグラスとはメガネの上からかけるサングラスです。メガネを日常的にかけるかたは、度付きのサングラスが必要になりますが、オーバーグラスは普段使っているメガネのうえからかけられるため大変便利なアイテム。また度付きのサングラスを用意するより、オーバーグラスの方が経済的。
メガネを掛けない方でも大きいサングラスとして目を保護する場面に大活躍します。
今回はそんなオーバーグラスの使いやすいシーンや選び方をまとめてみました。

オーバーグラスの選び方

シーンに合わせて選ぶ

ドライブ

運転中に感じる日差しのまぶしさや路面、雪の照り返しを抑えることができるサングラス。カラーや透過率によって効果は違いますが、明るすぎず暗すぎないバランスの取れたレンズを選択することが大切です。また、日中のレンズと併用は難しいですが、夜間運転のヘッドライトのまぶしさを抑えるサングラスにもできます。

釣り

水面の光の反射を抑えることで、魚の動きを確認したり、水中の様子が把握できるのに効果を発揮します。カラーや釣りの種類によって見え方や効果が異なりますので、店舗で確認して使いやすいカラーを選択するようにしましょう。

アウトドア

登山、散策など四季折々の風景を楽しむアウトドアには欠かせないサングラス。山の強い紫外線から目を守るだけではなく、風やホコリなども防いでくれます。こちらもカラーで見え方が異なりますが、風景を自然な色で楽しみたい方はグレー系が違和感が少ないためおすすめ。

農作業、ガーデニング

長時間、野外での作業は目に紫外線や強い光がさらされ、目の病気の要因となりかねません。眼を保護するサングラスにオーバーグラスは最適です。アウトドア同様に風やホコリも防いでくれるので一石二鳥といえます。

スポーツ

野球、ゴルフ、テニスなど動きの多いスポーツはズレにくいオーバーグラスを選ぶことが大切。首を上下左右に動かす機会が多いスポーツは必ず試着して、顔にフィットしてズレにくいかどうかを確認しましょう。

レンズの性能で選ぶ

偏光度

偏光度とは「水面などの乱反射する光＝雑光」をどれだけカットするかを数値化して表しています。国内の規格では90％以上の偏光度を持つレンズを偏光レンズと定義しています。
偏光レンズとはレンズの濃度による光量の減光だけでなく、雑光も抑えてくれるレンズ。
見た目は色付きのレンズと同じですが、見え方が異なります。

可視光線透過率

可視光線透過率とはレンズを透過する光の割合。数値が高いほど光が通りやすいということです。濃く暗いレンズカラーは可視光線透過率が低くなり、薄く明るいレンズカラーは逆に高くなります。
可視光線透過率は使う環境で、必要な濃度が違うと思いますので、見え方を体感してシーンに合わせて濃さを確認しましょう。

紫外線透過率

紫外線透過率とはレンズを透過する紫外線の割合。数値が低いほど紫外線をカットする効果が高いと言えます。例えば「紫外線透過率が0.1％以下」の表記があれば、紫外線を99.9％以上カットすることが可能です。また中には「紫外線カット率」を表記しているものもあります。その場合、数値が大きいものほど紫外線を抑えてくれます。

レンズカラー

レンズカラーにより、見え方が異なります。例えば、グレー系は裸眼に近い色合いを感じやすく、ブラウン系はコントラストをはっきりさせてくれます。濃さやレンズの種類で見え方にも違いがでるため、実際に体験すると良いでしょう。

フレームの大きさで選ぶ

オーバーグラスの大きさもメーカーによって違いがあります。お使いのメガネを掛けた状態でオーバーグラスをかけることが出来るかどうかは実際に確認してみないとわかりません。またフィット感もメーカーにより違いがあるため、店頭で必ず確認することをおすすめします。

おすすめのオーバーグラス

ZEQUE（ゼクー）　OPA（オーパ）

フレーム各部にいくつも設けられたエアインテークが通気性を確保。確実に顔を覆う高い遮光性を備えながらも、フレーム重量22gの軽量化を実現しています。耳への圧迫感が少ない形状のエラストマー製モダンが汗ズレを防止。金属芯を内蔵しており眼鏡の上から重ね掛けた際のフィット感も調整可能。

タレックス　オーバーグラス

顔を包み込むフォルムは、すき間からの光や紫外線をガード。両サイド風防は風の巻き込み、花粉の侵入を防ぎます。また、硬質プラスチック製の超軽量フレームでかけ心地も軽く、ラバーのかかえ込みでずり落ちを防いでくれます。

まとめ

一真堂ではお客様の要望にあわせてレンズをカスタマイズ出来るように、オーバーグラスのレンズを選べるようにしております。お好みのシーンにあわせて使いやすい機能レンズをいれてオリジナルの1本を作成してみてはいかがでしょうか？