ゴルフ用サングラスの選び方　絶対に外せない３つのポイント

2023.11.28

日差しの強い昨今、屋外スポーツでサングラスの需要が増えています。
特にゴルフではサングラス装着率が高く、プロ、アマ問わずほとんどのプレーヤーがサングラスを使用していますね。
ゴルフ用のサングラスを選ぶ際、ついビジュアルで選んでしまいがちですが、選ぶサングラスやカラーなどによって、スコアが変わってくることも…。
今回は、ゴルフサングラス選びの大事な３つのポイントについて詳しく解説します。

サングラスの選び方

①自分にフィットしたものを選ぶ

１ラウンド４時間平均という長時間プレーのゴルフにとって、共に使用するサングラスのフィット感はとても重要になります。
スウィングするたびにずれるようでは、プレーに集中できません。
サングラスブランドの中には、「アジアンフィット」と記載のあるモデルがあります。「アジアンフィット」とは、顔に丸みのある日本人などアジア人に自然にフィットするように設計されたモデルです。選ぶ一つの目安にもなると思います。

②自分に合った可視光線透過率を選ぶ

屋外でプレーするゴルフに、太陽の眩しさはつきもの。そこで大事になるのが、「可視光線透過率」です。
サングラスの可視透過率とは、レンズを透過する光の割合を表す指標で、透過率が高ければ光を通しやすく、透過率が低ければ光を通しにくくなります。
一般的に可視光線透過率が低い方が眩しくなくて良いと思われがちですが、曇りの日や日陰などは視界が悪くなってしまうこともあるので、低い透過率が良いと一概には言えません。
おすすめは良く晴れた日の太陽の眩しさをカットする用のサングラスと、晴れの日・曇りの日用のサングラスと２つ用意するのが理想です。
・良く晴れた日…10％前後
・晴れの日、曇りの日…20～30％
の可視光線透過率が望ましいでしょう。
良くゴルフにいく季節や時間などで、より自分にあった透過率のサングラスを選ぶのもいいかもしれませんね。

また可視光線透過率と同じくらい大事なのは、眼病から眼を守る『紫外線透過率』です。
紫外線透過率は、一般的には、紫外線透過率が１％以下で、紫外線カット率が99％以上のものが最適と言われています。

▶「サングラスの可視光線透過率と紫外線透過率について」はこちらからご覧ください

③自分に合ったレンズカラーを選ぶ

屋外で小さいゴルフボールを追うのに、サングラスのカラー選びはとても大事なポイントになります。
ボールの存在を際立たせてくれるカラーを選ぶと、スコアアップにつながる可能性も。
おすすめカラーは、
・グレー
・ブラウン
・イエロー
です。お店などで実際に試してみて、より自分の見やすさにあったものを選びましょう。
紫外線カットの施されてない濃いカラーは、瞳孔を開かせ紫外線を取り込みやすくさせてしまう恐れがある為、NGです。

また機能レンズとしておすすめなのは、『偏光レンズ』です。
ただ暗く光を遮るサングラスとは異なり、強い日差しなどの自然光の眩しさを和らげ、有害な紫外線やギラつく反射光をカットしてくれます。
グリーンの芝目が読みやすいだけでなく、プレー終盤の眩しい西日の中でもボールを追えるなど、長時間サングラスをかけていても、眼の疲れを軽減してくれます。

▼関連記事

①最強の偏光レンズ「タレックス」について

②『度付きサングラスの選び方』について

おすすめのゴルフサングラス

①OAKLEY（オークリー）

スポーツサングラスの王道ともいえるオークリー。
「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか？」をブランドコンセプトに技術開発を行ってきたブランドで、全世界で約600もの特許を取得しています。
また抜群のフィット感と、デザイン性や性能も優れているので、是非試してみてはいかがですか。
オークリーの特徴として、
・UV対策
・強度、衝撃への対策
・装着感への対策
・視界への対策
・様々なシーンに特化したPRIZM(プリズム）レンズ
などあり、まさに言うことなしのスポーツサングラスブランドです。

PRIZM(プリズム）レンズ

プリズムレンズとは、スポーツシーンから日常生活に至るまであらゆるシーンで快適な視界とコントラストを高めたレンズです。
それぞれのスポーツやその環境のために特別にチューニングされおり、 各シーンにあった特定の対象物を際⽴たせ、よりシャープにカラーコントラストを認識させる事で、レンズ使⽤時のパフォーマンスアップをサポートしてくれます。ここまでスポーツのシーンに合わせて開発されている高機能レンズは、他にはないでしょう。

また、PrizmGolf(プリズム　ゴルフ)はグリーンとブラウンを強調することにより、ゴルフプレーヤーがコースの起伏や奥行き・芝の状態を視認しやすくなりより的確に狙いを定めることができます。

おすすめデザイン

Holbrook（ホルブルック）

ホルブルックは、流行を超越したオーソドックスなデザインと、Oakleyの最新技術が調和したモデルです。  
大きめのレンズで視界も広く、長時間かけていても気にならいない軽量タイプ。
初心者にも使いやすいデザインです。

RADARLOCK(レーダーロック)

レーダーロックの最大の特徴は「スイッチロックテクノロジー」といって、レンズを手軽に変えられるという技術で、天候やお使い頂くシーンにあわせて、素早く・簡単にレンズ交換を行うことができる機能が搭載されています。
急な天候の変化にも対応できる優れたモデルです。

▼関連記事

『サングラスの調光レンズと偏光レンズの違いについて』

「野球サングラス」の役割と選ぶポイントを解説します！

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ゴルフ用サングラス選びのポイントは、
・フィット感
・可視光線透過率
・レンズカラー
です。
この３つのポイントをおさえたサングラスで、好スコアを狙いたいですね。