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「野球サングラス」の役割と選ぶポイントを解説します!

少年時代から社会人まで、競技寿命の長い野球は生涯を通じて楽しめるスポーツですよね。
近頃ではプロ野球の選手でもサングラスをかっこよく着けこなしている人が多く、「真似して買ってみたい」という方も少なくないと思います。
多くの野球競技者が使用しているのは、「かっこよさ」や「ファッション性」だけでなく、『実用性の高さ』も認識されるようになってきた事が大きな要因の一つでもあります。
では、「野球サングラス」における実用性とはどんな事があるでしょうか?
今回は、野球におけるサングラスの役割や、選ぶポイントなどを詳しくご紹介します。

野球用サングラス

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野球サングラスの役割とは?

野球の競技中にサングラスをするのには、どんな役割があると思いますか?
実は、以下のような眼に重要な役割をしてくれます。

①眩しさ防止

眩しさ軽減

屋外でしかも「晴天」がベストコンディションの野球にとって、『太陽』と上手く付き合っていく必要があります。
例えば、フライが上がってボールと太陽の位置が近づいたとき、眩しくてボールを見失ってしまい、エラーになってしまう…なんて事も考えられます。しかしサングラスをしていれば、肉眼でボールを確認し、余計なミスを防いでくれます。

②紫外線から眼を守る

紫外線から眼を守る

野球はほどんどの活動が屋外になるため、長時間にわたって紫外線を浴び続けることになります。
紫外線を浴び続けてしまうと、角膜や水晶体にダメージをもたらし、白内障や視覚障害など眼病のリスクが高まってしまうと言われています。
眼へのダメージを構築させないためにも、サングラスなどで眼を守る必要があります。

③砂埃から眼を守る

砂埃から眼を守る

練習や試合のほどんどが屋外での活動になる野球にとって、天候の影響を直に受けることになります。また、多くのグランドが土のため、強風が吹けば砂埃が舞い上がります。さらに、「クロスプレー」など白熱した場面でも砂埃はおきやすいですね。
このような場面で、眼を守る役割をサングラスがしてくれるのです。

野球サングラスの選び方

①紫外線透過率をチェックする

サングラスの紫外線透過率

サングラスの役割でも説明しましたが、屋外活動の野球では、サングラスを着用して紫外線から眼を守る必要があります。
しかし、「サングラス」ならなんでもいいという訳ではありません。
サングラスのレンズから紫外線を透過させないように、『紫外線透過率』をチェックすることをおすすめします。

一般的には、紫外線透過率が1%以下で、紫外線カット率が99%以上のものが最適と言われています。

②可視光線透過率をチェックする

サングラスの可視透過率

紫外線透過率と同じくらい大事になってくるのが、可視光線透過率です。
可視光線透過率とは、レンズから通す光の割合です。割合が引くければ太陽光の眩しさも軽減できます。
しかし、透過率が低くなると視界が暗くなるので眩しさを抑えられますが、野球のボールや球筋が見えにくくなるので適正な透過率を選ぶとよいでしょう。

野球に適正な可視光線透過率は、10~30%前後と言われています。
余談ですが日本のプロ野球選手は、可視透過率23%を好んで利用している人が多いそうです。

③フィット感と丈夫さをチェックする

アジアンフィットサングラス

激しく動く野球の競技中に、サングラスの装着感なんて気にしてはいられません。ですので、「フィット感」もとても大事なポイントになってきます。
サングラスブランドの中には、「アジアンフィット」と記載のあるモデルがあります。「アジアンフィット」とは、顔に丸みのある日本人などアジア人に自然にフィットするように設計されたモデルです。選ぶ一つの目安にもなると思います。

また、ボールが当たる可能性もあるので、フレームも丈夫で柔軟性のあるものが好ましいです。
プラスチックや、樹脂製など柔らかい素材がいいですね。

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【サングラス選びで知っておきたい基礎知識】可視透過率と紫外線透過率について

野球サングラスおすすめブランド

OAKLEY(オークリー)

オークリー|Oakley

スポーツサングラスの王道ともいえるオークリー
「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」をブランドコンセプトに技術開発を行ってきたブランドで、全世界で約600もの特許を取得しています。
また、メジャーリーガーなど名だたる有名スポーツ選手が愛用しており、抜群のフィット感と、デザイン性や性能も優れており、野球をやっている人なら一度は着用したい憧れのブランドでもあります。
オークリーの特徴として、
・UV対策
・強度、衝撃への対策
・装着感への対策
・視界への対策
・様々なシーンに特化したPRIZM(プリズム)レンズ
があげられるほどスポーツに特化しているので、野球サングラスとしておすすめです。

おすすめデザイン①『FLAK 2.0 (フラック2.0)』

野球サングラス オークリー

フラック2.0はスポーツ用サングラスとして開発されアスリート愛用者も多く、オークリースポーツサングラスの中でも人気のモデルです。
レンズの上下幅が広く視野の確保がしっかり出来ること、フレーム・レンズの形状、デザインによりフィット感も抜群で、スポーツサングラスとしてのスペックが非常に高いことも人気の一つに挙げられます。

また、オークリー独自のラバー素材であるアンオブタニウムは汗や水分を吸収するとグリップ力が上がるという特性があります。まさにスポーツに特化したモデルといえます。

おすすめデザイン②『RADARLOCK(レーダーロック)』

野球サングラス オークリー

レーダーロックもフラック2.0と同様にトップアスリートに愛用されている人気の高いスポーツサングラスです。レーダーロックの最大の特徴は「スイッチロックテクノロジー」が搭載されていることです。「スイッチロックテクノロジー」とはレンズを手軽に変えられるという技術で、天候やお使い頂くシーンにあわせて、素早く・簡単にレンズ交換を行うことが出来ます。

さらにレーダーロックは特許素材であるO-Matter(オーマター)をフレームに使用しているため軽量かつ耐久性も高く、アスリートからの信頼も厚いスポーツサングラスです。
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「度付きサングラス」の特徴や機能レンズなど使うシーンに合わせた選び方を解説します!

野球サングラスはどこで購入できる?

①スポーツ専門店

野球グッズの買い物と一緒にスポーツショップで色々なモデルを気楽に試着できることが、最大のメリットになります。
しかし、レンズの専門知識を持ったスタッフが少なかったり、度付きレンズの対応ができないことがデメリットとしてあげられます。

②インターネット

ネットで検索し自宅にいながら欲しいモデルを購入できることが、ネット購入の最大のメリットです。
しかし実際、実物を確認できずに購入するとサイズやカラーなど思っていたものと違う場合などあるので、注意が必要です。

野球サングラス

③眼鏡専門店

眼鏡専門店でサングラスを購入する最大のメリットは、「アフターメンテナンス」をしっかりしてくれることです。
屋外スポーツである野球では、使用後に砂埃などサングラスが汚れてしまうことはよくあること。眼鏡専門店では超音波洗浄機などで細かなメンテナンスを丁寧にしてくれるので、より良い状態でサングラスを使用することはでき、またそれは、サングラスを長持ちさせることにも繋がります。
さらに専門的な「可視光線透過率」や「紫外線透過率」の説明はもちろんのこと、「偏光レンズ」「調光レンズ」の違いなど、使用用途に合わせて細かな説明を受けることができるので、納得のいく一本を購入することができるのです。

●上記の点から野球サングラスの購入を検討している方は、眼鏡専門店での購入をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。
屋外で行われる野球にとって「サングラス」の役割は、紫外線や砂埃から眼を守るとても重要なものがあります。
競技者の中には、生まれつき眼が弱かったり、紫外線を浴びると持病が悪化していまう方もいて、必要不可欠だったりします。
また「高校野球」においては、フレームカラーやレンズなどデザインの規定や、装着申請などあるので、適正なものを着用しましょう。

まずは、店頭で丈夫さやフィット感など試してみてください。

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また、国家資格の「眼鏡作製技能士」の資格取得者(メガネの総合エキスパート)がレンズ説明から検査やかけ具合の調整まで丁寧に対応させていただきます。
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