レイバン「ウェイファーラー(RB2140)」世界で最も有名なサングラスの人気の理由とは?
レイバンを代表するスタイリッシュな人気モデル、「ウェイファーラー」は、1952年に誕生しました。
新しいファッションを求める若者の支持を受け、ロックムーブメントの波に乗る事で一気に全米で人気に火が着きました。
また、映画の中で主人公が着用する事でその世界的人気を不動の物にしました。ミュージシャン、アーティスト、俳優など多くの著名人に愛される、ブランドを象徴するアイコニックなモデル。
70年以上の歴史を持つ、この偉大なレジェンドモデルの魅力に迫ります。
フレームの特徴
①リム(レンズを囲むフチ)の形状
「ウェリントン型」
台形を逆さにした、少し丸みを帯びたスクエア型の形状で、年代性別問わず誰でも掛けやすいベーシックな定番の形です。
顔の彫りの浅いアジア人にも相性の良い形状と言われています。
②2種類のサイズ展開
- スタンダードタイプ 52mm
- ラージタイプ 54mm
③テンプルとロゴ
安定感のある分厚いテンプルに、一際目立つレイバンのロゴチップが存在感を放ちます。
また、右レンズ上部にもレイバン ロゴが入るのが本物の証です。
④素材
「セルフレーム」
ベーシックなブラックやブラウンが定番カラーの厚みのあるセルフレーム。
カジュアルに掛けられるのがセルフレームの特徴。あらゆるファッションに合わせやすくクールな印象も与えます。
⑤選べる2種類のフィッティングとレンズの傾斜角について
「インターナショナルフィッティング」
王道タイプのオリジナルウェイファーラーは顔に対するレンズの傾斜角が強めに設定されているので、欧米人を中心とした顔の彫りが深く鼻が高めの方向けです。
「フルフィットモデル(アジアンフィッティング)」
顔の彫りが高くない方向け。ノーズパッド(鼻あて)が高く、テンプルにカーブを付けて頭蓋骨を包み込むように工夫されています。
また、レンズの傾斜角が浅めなのでフレームが頬に当たりにくく、日本人の顔にフィットしやすい形状です。
RB2140Fのように、品番の数字の後に“F”が付くモデルが、フルフィットモデルとなっています。
後述するウェイファーラーの各バリエーションごとにフルフィットモデルの設定があります。
掛け心地にもしっかりこだわりたい方は、品番に“F”の付くフルフィットモデルがおすすめです。
店頭で実際に掛けて見て、違いを実感してみて下さい。
メガネのパーツ(部品)の名称とリムの形状による印象やデザインについて解説
主なバリエーション
多彩な種類から選べるウェイファーラーの人気モデルの一部をご紹介。
①オリジナルウェイファーラー(RB2140)
基本のベーシックタイプ
②ウェイファーラー フルフィットモデル(RB2140F)
オリジナルウェイファーラーをアジア人向けに掛けやすく改良されたモデル。
ノーズパッドが高くテンプルをカーブさせることで、より顔に馴染みやすくなっています。
③ニュー ウェイファーラー(RB2132)
オリジナルウェイファーラーより若干小振りで、スマートでシャープなシルエット。現代に合わせ新解釈されたデザインになっています。
④ウェイファーラー フォールディング クラシック(RB4105)
コンパクトに折りたためる実用的なウェイファーラー。かさばらず胸ポケットにもスッと入れることができます。
また、専用のコンパクトケースが付属するので、傷の心配もありません。
⑤ウェイファーラー Ⅱ(RB2185)
フレームが全体的に細めになり、レンズシェイプも丸みを帯びた形にリデザインされています。掛けた時のクールさは保ちつつ、オリジナルより柔和な印象で掛けられます。
⑥ニュー ウェイファーラー オプティカル(RB5184F)
ボリュームを抑えたデザインで、オリジナルのテイストを残しつつ、普段使いできるメガネスタイルのウェイファーラーです。
形状、サイズ、カラーなどお顔に合わせて選べる種類の多さもウェイファーラーの魅力です。
バリエーション違いで、複数のウェイファーラーを所有し使い分けるのも良いでしょう。
こんな方へおすすめ
- 人気のある選んで間違いのない有名なサングラスを掛けたい
- 著名な俳優、ミュージシャンと同じサングラスを掛けたい
- 顔の彫りが浅くてもフィットするサングラスを掛けたい
- 流行に左右されず長く使える定番の形がいい
- カジュアルなファッションに合わせたい
着用有名人
- ジェームス・ディーン
- スティーブ・マックイーン
- マドンナ
- ボブ・ディラン
- デビッド・ボウイ
- マイケル・ジャクソン
- リアーナ
- アンディ・ウォーホル
- ジョン・F・ケネディ
- 木村拓哉
- 井上陽水
他多数
「度付きサングラス」の特徴や機能レンズなど使うシーンに合わせた選び方
使われた映画と着用俳優
- ティファニーで朝食を(オードリー・ヘプバーン)
- ブルース・ブラザーズ(ジョン・べルーシとダン・エイクロイド)
- バットマン(ジャック・ニコルソン)
- 卒業白書(トム・クルーズ)
他多数
劇中でもウェイファーラーがかなり印象的に使われている名作ばかり。
ウェイファーラーを着用した主人公の姿と映画のシーンが思い浮かびます。
キャラクターの小悪魔的な魅力や反骨精神を象徴するアイテムとして効果的に使われています。
特に音楽コメディ映画の「ブルース・ブラザーズ」において、黒スーツとウェイファーラーがトレードマークのサングラスを外さない主人公のジェイク(ジョン・べルーシ)が、唯一サングラスを外す場面があります。
ウェイファーラーの下からあらわになった、どこか憎めない表情と つぶらな瞳が、危機的状況から脱するきっかけになります。サングラスを頑なに外さない主人公が(寝る時やサウナの中でも外さない!)、あえてちょっとイカついサングラスを外すことで生まれる、ウェイファーラーだからこそ成立する印象的なシーンです。
まとめ
あらゆるサングラスの中でも圧倒的な歴史と人気を誇る、レイバンを代表するキング オブ サングラス「ウェイファーラー」。
時代を代表する名作映画や、有名ミュージシャンの名演奏の傍で強烈なインパクトを残してきました。
また、ファッションのコーディネートではカジュアルスタイルやロック系ファッションと相性が良く、ちょいワルな印象をスパイスとして味付けしてくれるアイテムでもあります。
日本人が掛けやすいモデルもあり(フルフィットモデル)、多彩なバリエーションを展開しています。
是非、店頭でご試着の上、自分にピッタリのウェイファーラーを見つけてください。