「ラウンド(丸型)、多角形メガネ」メガネで個性を出したい方にピッタリのフレームタイプとは?
ファッションにこだわりがあるお洒落上級者必見!人とかぶらない個性的な掛けこなしで、センスを高めてくれるメガネ。印象を強く残すことができるアイテムとして、メガネを積極的に取り入れたい方におすすめの個性派フレームシェイプの魅力を解説します。
①ラウンド(丸型)
その名の通り真円や、ほぼ真円に近い丸型です。オーバル(楕円形)よりも個性が強く出るタイプです。
②多角形
オクタゴン(8角形)、ヘキサゴン(6角形)などパッと見てオッと思わせるインパクト大な形です。
似合う顔型と掛けた時の印象
①ラウンド型
逆三角形顔
顎に向かってシャープになるスマートな顔型に、丸みのある和やかなラウンドが真逆のイメージをプラスしてくれ、お顔を一気に明るく華やかにしてくれます。
面長
面長顔には直線的なフレームを合わせるのもありですが、丸型フレームを合わせることで優しく可愛らしいイメージを強調してくれます。
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②多角形
多角形メガネは似合う顔型というよりは、ファッションに合わせた全体のトータルイメージで掛けこなすことがポイントです。
落ち着いたシックな服装にアクセントとして取り入れることでメガネに視線を集めたり、派手めのカラーや個性的な服装を合わせてメガネとの相乗効果を狙ったりしてみてください。
メタルフレームでクールなイメージにしたり、プラスチック素材のセルフレームでカジュアル感をアップさせたりと素材によっても印象が違ってきます。
また、シルバーやブルーの寒色系、赤やピンク、オレンジなどの暖色系によってもイメージが変わりますので、試着の際はメガネを合わせたいファッションで、全身鏡を見ながら掛けてみることをお勧めします。
ラウンドメガネのフレーム種類別、掛けた時の印象
①フルメタル
丸型は見た目がクラシカルなシェイプであるため、フルメタルフレームをファッションに合わせるととても個性的で落ち着いた雰囲気が出ます。アンティークゴールドなどのビンテージ感のあるカラーで合わせるとよりお洒落になります。
②セルフレーム(プラスチックフレーム)
メタルフレームよりリム(レンズを囲むフチ)が太くなるので、メガネの押し出し感がグッと上がります。それに比例してカジュアル感もアップしますが、ビンテージ感は減少します。
③ツーポイント(リムレス)
お顔にすっきり自然に溶け込みます。個性的な雰囲気や、メガネ自体の主張は抑え気味になるので、テンプルに加飾(ビンテージ感のある彫り模様など)のあるフレームでアクセントを付けるのも良いですね。
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おすすめのラウンドモデル4選
①杉本圭(KS-144)
クラシックメガネの真打ちとも言えるラウンド型フレーム。テンプルはアセテートとのコンビにすることでクラシカル感を和らげ、カラーも楽しんでいただけるアイテムになっています。
②杉本圭(KS-146)
前述した人気モデルKS-144のウィンザーリムタイプのモデルです。
※ウィンザーリムとはメタルリム(メタル製のレンズを取り囲む縁の部分)にアセテート生地を巻いたものです。細くても丈夫で、すっきりしていながらセルフレームのカジュアル感もあるお洒落フレームです。
③ジョンレノン(JL-1085)
ビートルズのジョンレノンが愛用していたことで有名な丸型メガネ。そのジョンレノンのメガネにインスパイアされたフレームです。
クラシカルで存在感抜群の仕上がりになっています。
④ジャポニスム sense(JS-157)
男女問わず掛けられるラウンドタイプ。甲丸感のあるリムはアクセントとして、透明感のある七宝を纏い、柔らかな厚みと深み、さり気ない装飾が繊細な美しさを演出しています。
おすすめの多角形モデル4選
①ベセペセ(BP-3263)
ヘプタゴン(7角形)型が特徴的なシェイプのメガネフレーム。
メタルのクールな質感とセラミックパールの優しい風合いが調和した、洗練された造形が特徴。
②ハスキーノイズ(H-188)
ヘキサゴン(6角形)のフロントシェイプをハスキーノイズらしく上品にまとめ、女性が掛けやすいように仕上げました。
βチタンを使用したコイル状のテンプルは優しく柔らかい掛け心地です。
③ジャポニスム sense(JS-160)
繊細な雰囲気を纏ったミドルサイズのヘキサゴン(6角形)タイプ。ヨロイ(智)をやや長くすることで顔幅を確保し、掛けてを選ばないバランスの取れたメンズモデルです。
④オリバーピープルズ Holender(OV1312)
オクタゴン(8角形)シルエットが存在感抜群のオプティカルフレーム。
ヨロイやテンプルに「フィリグリード(金銀線細工)」と呼ばれる美しいアンティーク模様が施されています。
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まとめ
ラウンド型も多角形型もメガネシェイプの中ではトガったイメージなので、掛けこなすのが難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえて取り入れることで格段にファッションレベルを上げてくれるアイテムです。
「いつも同じような形の無難なメガネばかり選んでしまいがちだな…」とか、「どうせメガネを掛けるならインパクトのあるフレームを掛けてみたい!」という方は是非、少し冒険してラウンドや多角形のフレームにもチャレンジしてみてください。
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