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フレームの機能性の決め手「丁番(ヒンジ)」について解説します

実は、「フレームの機能性の決め手」というくらい重要な役割をしている「丁番」。
フロントとテンプルをつなぐ重要な役割でもある「丁番」には、色々な種類があり、各メーカーやブランドによって形や作りも様々です。
今回は、各メーカーのこだわりが詰まった「丁番」について詳しく解説します。

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丁番とは

丁番とは、フロントパーツとテンプルパーツを繋ぐ大事な要です。折りたたみの機能を果たしつつ、脱着時の負担を軽減したり、メガネをフィッティングする際にも、重要な役割を果たしています。
まさにフレームの性能を良くするも悪くするも「丁番」が決め手といってもいいでしょう。
また、最近では丁番のことを「ヒンジ」とも呼びます。

丁番の役割

メガネを1日中かけている方で、朝晩の2回は最低でもメガネを開閉しますよね?
また、老眼鏡や遠近両用メガネ、サングラスなど掛け外しが多いものは1日に数回の開閉があり、気づかないうちに丁番が大活躍しているのです。
そのほかにも、メガネをフィッティングする際に、頭の形に合わせてテンプルを調整します。その際にも、丁番があることによって調整されたフレームの形を崩すことなく快適に掛けることができるのです。
よくあるトラブルとして、「かたくて開閉できなくなってしまった」という声を聞くことがあります。それは、丁番に汗やほこりが溜まり、中で固まってしまっているからです。超音波洗浄機などでクリーニングすると元通りスムーズに開閉できるようになります。定期的な丁番のお掃除も大事ですね。

丁番の構造

基本的な構造は、フロント側に付いている2枚のコマと、テンプル側に付いている1枚のコマの合計3枚のコマになります。
そのコマを合わせ、ネジでとめる構造ですが、程よい開閉を保つ事と素材の摩擦を防ぐ為に、「ワッシャー」というパーツが挟まれています。
コストカットの為、低単価のフレームや雑貨品のメガネにはワッシャーが挟まれていないことが多く、動きが悪かったり、ネジを占めてもパタパタと動いてしまい開閉にトラブルがつきものになってしまうことも少なくありません。

丁番の種類

バネ丁番

丁番にバネが内蔵されており、バネの伸縮によってテンプルを90度以上外側に開くことが出来るので、掛け外しの際の負担が少なくなります。
その為メガネの型崩れがおきにくいので、「メガネをついつい片手で外してしまいメガネが広がってしまった」という心配もありません。
しかし、バネ丁番はパーツが細かく修理に時間がかかるため、近年ではバネを使用しなくてもテンプルの開閉がしやすい丁番や、テンプル自体が形状記憶で広げても形が崩れないものが主流になってきています。

板バネ

「バネ丁番」の特徴のバネ性を変形の少ない、形状記憶の金属でバネ性がでるように改良された丁番。
強度だけでなく掛けるときの力を逃がす役割も担ってくれる板バネは、フレーム自体も傷みにくいというメリットもあります。

スパルタ丁番

通常の丁番は、フロント部とテンプル部に丁番パーツをロウ付けしていますが、スパルタ丁番は、テンプル部分が丁番と一体型になっているため、強度がかなり増します。
また、ロウ付けしていない分、見た目もスマートできれいな仕上がりになります。

丁番の色々

コマ数の多い丁番

幅の広いセルフレームなどに主に使用する丁番。
5~7枚のシリンダーにより高い耐久性を備えています。

▼コマ数の多い丁番を使用しているブランド

RayBan(レイバン)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)
JAPONISM(ジャポニスム)
SOLID BLUE(ソリットブルー)

コマの厚い丁番

一枚側のコマが折れないよう強度を高めるために、コマの厚みを出した丁番です。
丁番の破損を防いでくれるので、フレーム自体を長く愛用することができます。

▶コマの厚い丁番を使用している「ラインアート」について詳しく知りたい方はこちらから

リガメント

ブランドを代表する機能パーツ、リガメント。
板状のベータチタン、そこにさらに工夫を加えることで絶妙のバネ性を発揮しています。メガネの掛けはずしの際などにテンプルにかかる歪みの原因となる力を優しく受け止め、フレーム全体にかかる負荷の吸収・分散を行ってくれるので型崩れが少なく、快適な状態を保つことができます。

▶リガメントが使用されているブランド「トニーセイム」について詳しく知りたい方はこちらから

ラダーヒンジ

飛行機の方向舵に着想を得た、ネジを一切使わないブランドオリジナル丁番機構。
パイプを軸にしてバネ構造を持ったテンプルが90度回転。土台に使用される最先端素材・PEEK(ピーク)材は、航空宇宙技術でも使用され、金属の代わりになるほどの強度と耐久性があります。約2万回以上開閉されても絶妙なホールド感を失いません。

▶ラダーヒンジが使用されているブランド「ジャポニスム」について詳しく知りたい方はこちらから

まとめ

いかがでしたでしょうか?
メガネの丁番はとても小さなパーツですが、フレームの掛け心地や丈夫さに大きく関わってくる重要なパーツでもあります。
またメガネライフをより快適にするために、ブランドごとその小さなパーツにこだわりや情熱をもって作製しています。フレームの強度や掛け心地など、丁番から選んでみるのもいいかもしれませんね。